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現時点で充分に R7RS の仕様を満たしていると私が認識しているのは以下の五つです。 Gauche Sagittarius Foment Chibi Picrin それぞれについて私の感想を述べます。 Gauche 人気のある処理系で、日本語のドキュメントがあるのがありがたいです。 スクリプト言語的な利用に便利な拡張も多く持っています。 作者自身が仕事に使っていることもあって、泥臭い現実的な用途にも使えるよう配慮しつつ、汚なくならないようにうまくバランスをとった実用的な処理系だと思います。 強いて言えばマクロ (syntax-rules) に既知のバグが最初からあるのですが、次か更にその次あたりのリリースではマクロ展開器を根本的に書き直す計画があるようですし、...


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関数呼び出しフォーム (a b c d ...) があった場合、Schemeではa, b, c, d… が一旦全て評価されてから、aの評価結果を関数として呼び出します。したがってaの位置に「関数を値とする式」を自由に書くことができます。 しかしCommon Lispでは、第一要素aは通常の意味で評価されません。これはCommon Lispが、関数と変数の名前空間を分けるLisp-2であることに起因しています。 例えば (let ((list '(1 2 3))) (list list list)) これはCommon Lispでは((1 2 3) (1 2 3))となりますね。(list list list) の最初のlistは関数名とみなされ、後の二つのlistのみがローカル変数参照となります。 ...


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おすすめはGaucheです (キリッ …と言いきれるほど他の処理系を使っていないのですが、私の知る範囲でご質問にお答えしますと: R7RS準拠度 現時点で最も大きな非互換性はキーワードオブジェクトです。R7RSではコロンで始まる名前は シンボルですが、Gaucheではキーワードという特別な型になります。 近い将来、キーワードをシンボルのサブタイプとすることでR7RSの上位互換となる予定です。 (既にサポートコードは開発版に入っており、環境変数GAUCHE_KEYWORD_IS_SYMBOLがセットされていると 有効になります。) 他に、上で齊藤さんが挙げられているmacro defining macroや、 guardの例外ハンドラ節の末尾呼び出しがproper tail ...


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Kawaも2.0から、JVMという環境上call/cc等サポートがほぼ不可能なものは除きますが、R7RSほぼ準拠しています。 製作者という立場から多少Sagittariusの特徴を以下に少し記述します。 SagittariusはR7RS-largeのサポートも積極的に行っていく予定です。現状で既にいくつかR7RS-largeとして決定されたライブラリがサポートされています(SRFI-111等)。また、上記回答で挙げられたR7RS処理系の中で唯一FFIをSchemeから使うことが可能です(Gauche、Chibi及びPicrinはCでのバインディングを記述する必要があります)。 外部ライブラリ(外部に依存関係が必要になるもの)の開発がGithub上で行われていて、以下のようなものがあります。 ...


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残念ながら現状ではデファクトな作法は特にないと思います。GitHub上にあるChez用のライブラリのリポジトリのいくつかではMakefileを提供してはいますが、どのライブラリも最終的にCHEZSCHEMELIBDIRを設定することを要求しています。 インストール用のスクリプトをChezで書くのであれば、library-directoriesで得られるalistを使ってインストール先を決めるようにすれば--libdirsを指定したaliasなども解決できるので利便性が高いのではないかと思います。 参照先:Section 10.5. Library Parameters


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関数型プログラミングは処理の変更に、オブジェクト指向は処理の対象の変更に強いという明確な特徴があり、どこに柔軟性を持たせるかによって使い分けるのが望ましいです。 関数型プログラミングは、対象となるデータを定めるのを基本にすることが多く、対象が固定されているために関数を追加、あるいは修正しても一貫性が保たれます。例えば代数的データ型data T = A | B | Cを定義した際、Tを引数に取る関数はA、B、Cすべてに対応すべきで、その条件さえ満たせば「安全な部品」として扱えます。しかし、例えばAをA Intに書き換えたりすると今までに作った部品はすべて欠陥品となり、修正しなければいけません。つまり、関数型プログラミングは「データが決まっているという前提の上で、処理を組み合わせたい」...


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importはモジュールのロードは行いません。既にロードもしくはリンクされているモジュールを、現在の名前空間から見えるようにするだけです。 http://wiki.call-cc.org/man/4/Modules#import useはモジュールを(必要なら)ロードした上でimportを行います。 http://wiki.call-cc.org/man/4/Non-standard%20macros%20and%20special%20forms#making-extra-libraries-and-extensions-available


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CLには、まずシンボルというものがあります。 CLのシンボルはc言語で言う構造体です。 あえてC言語風に書くとするのなら以下のような感じになります。 struct Symbol { function FUNCTION; macrolet MACROLET; string NAME; package PACKAGE; list PLIST; value VALUE; }; ここで重要はメンバはfunctionとvalueで、functionには(基本的に)関数が入ることが期待され、valueには(基本的に)値が入ることが期待されます。 (defun hoge (x) x) というコードを評価する場合、hoge.functionに、(lambda (x) x)...


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関数型言語でも、オブジェクト指向言語でも、変更に強いプログラムの作成は、可能です。 それは言語の問題ではなく、プログラマの技量の問題です。 ヘボなプログラマなら、どの言語を使おうが、変更に強いプログラムを作成するのは不可能でしょう。逆に、優秀なプログラマなら、どんな言語を使おうと、変更に強いプログラムの作成が可能でしょう。 あと、関数型言語とオブジェクト指向言語は相反するものではありません。 関数型言語を用いてオブジェクト指向プログラミングをすることは可能ですし(例えばCommon lispや一部のScheme処理系)、逆にオブジェクト指向言語を用いて関数型プログラミングをすることも可能です(例えばScala)。 Ps: kazurego7様はどうやらHaskellを勉強しているようですね。...


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Guileにはモジュールシステムがありますが、loadした定義ファイルにモジュール指定の記述がないため、REPLのモジュールとは別のモジュールに定義されたのが原因だと思います。 定義時のモジュールと呼び出し時のモジュールを一致させるか、モジュールを指定して呼び出す必要があります。 (なお、loadでモジュールを何も指定しないと(ice-9 popen)モジュールが設定されるようです。) REPLのデフォルトguile-userモジュールに定義を合わせる ;; 定義ファイル (use-modules (guile-user)) (define (deriv f dx) ... ;; REPL scheme@(guile-user)> (load "file.scm") scheme@(guile-...


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プログラミング言語やスタイルの種類が、変更に柔軟かどうか直接的に繋がることはありません。 プログラムという言葉を「pro」と「gram」に分割すると「前もって」と「書く」という意味が根源的に含まれていることがわかります。 プログラムという言葉はよくコンピュータ用語で使われますが、あらかじめ実行する内容を定めた予定表や計画書のことも「プログラム」なんて言いますよね。 つまり、いろんなことを想定して前もって用意されているものを「プログラム」と言い、いろんなことを想定して前もって用意する行為を「プログラミング」というのではないでしょうか。 変更に柔軟であるということは、前もって想定して用意しておく(プログラミングする)ということと密接です。 「関数型プログラミングは変更に柔軟なのか」という質問は、「...


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