SecureRandom
SecureRandom を使うのが良いと思います。(SecureRandom.uuid
だとランダムに生成されたことが分かりやすいので、個人的には好みです。)
require "securerandom"
SecureRandom.hex
# => "3366ab379a65448704fa7c7cab4b0843"
SecureRandom.hex(32)
# => "4ab79521bf6712c1737b55f8393816b00996de29bed69257c5f6635bea899f9a"
SecureRandom.uuid
# => "d1d145ae-2e1e-4d5f-8f0b-e962c47624e0"
SecureRandom.urlsafe_base64
# => "B7Yj6QUYaYtbM7gflqEbaQ"
SecureRandom.urlsafe_base64(8)
# => "8CBbCIhp8hA"
URL-safe base64 (RFC 3548) は、英数以外に "-" と "_" (パディングを入れる場合には "=") のみが使われるため、ファイル名としても "safe" です。
Tempfile
一時ファイルを作るという目的だと、Tempfile も良いでしょう。ただし、ディレクトリは固定されます。(ディレクトリはシステムによって異なります。)
require "tempfile"
Tempfile.new("moemoe")
# => #<File:/var/folders/sz/slkk1lv965lcpl8djdlq8qdc0000gn/T/moemoe20150124-19905-m2sbfw>
連番
また、保存するためにユニークなファイル名を作りたいということであれば、連番で採番していくという方法もあります。たとえば、Ruby on Rails (ActiveRecord) を利用しているなら、モデルの id
をベースにしてファイル名を作ると良いでしょう。(正確にいえば、環境や操作内容によって連番とならないこともありますが、ユニークであることは保証されます。)
class UserFile < ActiveRecord::Base
FILE_STORE_DIR = Rails.root + "store/user_files"
def filename
FILE_STORE_DIR + self.id.to_s
end
end
uf = UserFile.create
uf.filename
=> #<Pathname:/User/fate/rails/hoge/store/user_files/1>