実行可能ファイルフォーマットの比較 - Wikipedia に Mach-O
というのが掲載されていました。どうやら、Macでの実行可能ファイルの形式のようです。参考:Mach-O - Wikipedia
私は下記のように認識していたので
- 実行可能ファイルとオブジェクトファイル(マシンコードが記載されている)は別ものもである
- オブジェクトファイルが最終的に実行できる状態になったものが、実行可能ファイルである
オブジェクトファイルの形式は何になっているのかと思い調べてみました。
C言語の場合
$ gcc -c hoge.c
$ file hoge.o
hoge.o: Mach-O 64-bit object x86_64
Swiftの場合
$ swiftc -c foo.swift -o foo.o
$ file foo.o
foo.o: Mach-O 64-bit object x86_64
どうやら、Math-O
のようです。
実行可能ファイルの形式については、検索すると出てくるのですが、オブジェクトファイル(マシンコード)の形式については、うまく検索に出てきません。実行可能ファイルの形式と同じになると考えてよいのでしょうか。
リンカが認識できるような別の形式なのかも(?)とも思ったのですが...
Mach-O(まーく・おー)はコンパイラが生成するオブジェクトファイルおよび実行ファイルのファイルフォーマットである。NEXTSTEPに由来し、macOSで標準のバイナリファイルフォーマットとして採用されている。
複数アーキテクチャのバイナリを保持する事が可能である。(ファットバイナリ)
とあるので、どうやらMach-Oに関しては、オブジェクトファイルと実行可能で同一のようですが、一般的に他の形式でも同じなのか気になります。