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os : Linux version 4.15.0-38-generic (buildd@lcy01-amd64-023) (gcc version 7.3.0 (Ubuntu 7.3.0-16ubuntu3))

ユーザーの入力待受状態になっている自作プログラムに対して、違うpts番号を持つ別の仮想端末からgdbでアタッチしようとしているのですが失敗します。
プログラムはgcc -gオプション付きでコンパイルしました。
gdb -p (pid)でアタッチしようとしています。

以下がメッセージとしてgdb起動時に出力されます。
Attaching to process 16458
Could not attach to process. If your uid matches the uid of the target
process, check the setting of /proc/sys/kernel/yama/ptrace_scope, or try
again as the root user. For more details, see /etc/sysctl.d/10-ptrace.conf
ptrace: 許可されていない操作です.

質問の内容としましては、以上の状況で、
1.アタッチできない理由
2.どうすればアタッチできるようになるのか
が知りたいです。

ご教示お願い致します。

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  • 参考までに、表示されているメッセージの一部で検索してみるとこんなページが見つかりました。 - pleiades.io/help/clion/attaching-to-local-process.html
    – cubick
    Commented 2018年11月1日 11:55
  • エラーメッセージにある通り、/etc/sysctl.d/10-ptrace.conf に説明があります。
    – user39889
    Commented 2018年11月1日 12:23

1 件の回答 1

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コメントを参考にさせていただきながら、自己解決しました。

/etc/sysctl.d/10-ptrace.conf の記述と
$ man 2 ptrace の記述を参照しました。

1.ubuntu環境では他のプログラムから制御を奪われることを避けるために、デフォルトではptace(2)でプロセスにアタッチすることができないように制約されている。
2.一時的にアタッチできるようにする(再起動でデフォルトの設定に戻る)
    $ echo 0 > /proc/sys/kernel/yama/ptrace_scope
 永続的にアタッチできるようにする
    /etc/sysctl.d/10-ptrace.conf の最終行
    kernel.yama.ptrace_scope = 1
    の値を0に編集して保存。

以上でアタッチできるようになりました。

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