qemuをつかってlinuxカーネルデバッグをします
linuxカーネルは4.2.6でconfigにGDB_SCRIPT=yとしています。
GDB_SCRIPT=yとしていますので、vmlinuxと同じディレクトリにvmlinux-gdb.pyへのリンクができます。
これにより、gdb起動時にvmlinux-gdb.pyが自動的に読み込まれ
lx-dmesg, lx-lsmod, lx-symbolなどのコマンドが使えるようになります。
linuxの起動はqemuを以下のコマンドで起動しています。
qemu-system-x86_64 -hda Debian-jessie_amd64.qcow -m 4G -net nic,model=e1000 -net tap,ifname=tap-qemu0,script=no -s
-sオプションを付けていますので、target remote :1234でgdbに接続できます。
gdbの起動は以下のようにします。
gdb vmlinux
target remote :1234
ここでlx-dmesgなどのコマンドが使用出来ています。
問題はここからです
これをeclipse CDTのGDB Hardware Debuggingを使用してeclipse上で実行するときです。
breakpointやcontinueなどのデバッグ機能はうまく動きます。
しかしながら、eclipseのgdbコンソールからlx-dmesgと入力しても
Undefined commandと言われて使うことができません
vmlinux-gdb.pyが自動で読み込まれていないようなのですが
これを読み込ませる方法をお教えください。