Railsがルーティングに基づいて自動的に生成するヘルパーメソッドです。
参考: https://railsguides.jp/routing.html
Rubyは非常に柔軟な言語であるため、動的にメソッドの作成や削除を行うことができます。rails g scaffold memo
を実行するとconfig/routes.rbにmemoに関するルーティング設定が追加されます。きっとそれは、resources memo
というものです。これはCRUDなアクセスをいくつか追加します。全てのルーティングパスはrails routes
コマンドを実行することで確認できます。
ルーティングはあるパスにアクセスしたときに適切なコントローラーを呼び出すための定義ですが、それだけではなく、そのパス自身を取得するための_pathヘルパーメソッドおよび_urlヘルパーメソッドを提供するものがあります(_pathはパスだけ、_urlはフルのURL)。例えば、resources memo
とすると/memos/:id/edit
(:id
部分には編集するメモのid
が入ります)と言うパスがmemos#edit
というコントローラー#アクションになるというルーティングが追加されますが、同時にedit_memo_path
というヘルパーメソッドも生成し、ビューにて/memos/:id/edit
というパスを取得しやすくします。単にヘルパー内で/memos/:id/edit
と書くこともできますが、もし間違って/memo/:id/edit
と書いても、実際にそのビューでリンクをクリックしないと気付きません。しかし、メソッドであれば、メソッド名を間違えれば、ビューを表示する時点でエラーになりますし、メソッドさえ呼び出せれば間違ったパスを返す事も無いという利点があります。
その他、細かい点は、参考に挙げたRailsガイドを参考にしてます。