私はMessageKitは使ったことがないんですが、"MessageKit 使い方"で見つかった記事と、ソースコードによると、その行はViewController
をMessagesDataSource
に適合させない限りコンパイルできません。
「公式のサンプル」がなんのことを指しているのか、はっきりとはわからないのですが、上記GitHubのExampleのコードを見ても、他のネット上の記事でも次のようなextension
が定義されているはずです。
extension ViewController: MessagesDataSource {
func currentSender() -> Sender {
return ... //アプリのユーザの情報を`Sender`型で返す
}
func numberOfSections(in messagesCollectionView: MessagesCollectionView) -> Int {
return messages.count
}
func messageForItem(at indexPath: IndexPath, in messagesCollectionView: MessagesCollectionView) -> MessageType {
return messages[indexPath.section]
}
}
ViewController
と同じソースファイルの最後に、上記のようなextension
を追加してみてください。MessagesDataSource
プロトコルには他のメソッドもいくつか定義されていますが、どれもデフォルト実装が与えられているので、最低限上記3つのメソッドを実装すればMessagesDataSource
に適合させられます。(func currentSender() -> Sender
の実装方法はあなたのアプリがユーザ情報をどのように保持するかによって変わります。動作確認用のお試し実装なら、上記のキーワードで見つかる記事中などから見つかると思います。)
もちろん、他のメソッドも実装することにより、いろんな部分をカスタマイズできるようになっています。
他にも
messagesCollectionView.messagesLayoutDelegate = self
messagesCollectionView.messagesDisplayDelegate = self
messagesCollectionView.messageCellDelegate = self
messageInputBar.delegate = self
辺りのコードを書かれることになるんだろうと思いますが、そのそれぞれで別々のプロトコルに適合させておかないとエラーになります。
Swiftの場合、必須のプロトコル適合がclass
定義から離れた場所に書けてしまうのでわかりにくいんですが、プロトコルに適合させるためのextension
抜きでは、体験されたようにclass
定義本体がコンパイル出来なくなったりします、お気をつけ下さい。とりあえずご質問のエラーは上記のextension
を追加すれば出なくなるはずです。