コード1とコード3は(私の知る限りでは)機能としての違いはありません。
コード1は、Object コンストラクタによるオブジェクトの作成で、
コード3は、オブジェクトリテラル({ }
)によるオブジェクトの作成で、
それぞれ作成されたオブジェクトの機能上の違いはないです。
//code 1:
var myCar1 = new Object();
myCar1.model = "Mustang";
console.log("myCar1 model:" + myCar1.model);
//code 3:
var myCar3 = {};
myCar3.model = "Mustang";
console.log("myCar3 model:" + myCar3.model);
コード2は、mjyさんも指摘しているようにエラーになるはずです。
明示的に初期化されていないためにmyCar2
はundefined
になっていて
undefined
はいわゆるオブジェクト型ではなくプロパティを設定できないためにエラーになります。
質問者さんが検証した時に、エラーにならなかった理由としては、
おそらく名前の重複とか何回か試してみたなどのためにすでに定義済みになっているためだと思います。
//code 2:
var myCar2;
console.log(myCar2);//undefined
myCar2.model = "Mustang";//"Cannot set property 'model' of undefined"のエラーになる(ブラウザによってエラーメッセージは異なる)
console.log("myCar2 model:" + myCar2.model);
※サンプルコードの変数名を重複しないように変更しています。また、alertをconsole.logに変更しました。(ポップアップ禁止をさけるためと結果が残るため)
new Object()
と{}
の結果に違いはありませんが、{}
の場合、例えばvar obj = { model: "Mustang", other: "Other" }
のような書き方ができます。