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現在ローカルPCにはGnuTLSとx264を付けてmakeしたffmpegがインストールされております。

% ffmpeg -version
ffmpeg version 2.5.3 Copyright (c) 2000-2015 the FFmpeg developers
built on Jan 23 2015 09:43:11 with Apple LLVM version 6.0 (clang-600.0.56) (based on LLVM 3.5svn)
configuration: --prefix=/Volumes/ffmpeg_gnutls/sw --libdir=/Volumes/ffmpeg_gnutls/sw/lib --enable-gpl --enable-nonfree --enable-libfaac --enable-pthreads --enable-libmp3lame --enable-libvorbis --enable-gnutls --enable-libx264 --pkg-config-flags=--static --disable-shared --enable-static --arch=x86_64
libavutil      54. 15.100 / 54. 15.100
libavcodec     56. 13.100 / 56. 13.100
libavformat    56. 15.102 / 56. 15.102
libavdevice    56.  3.100 / 56.  3.100
libavfilter     5.  2.103 /  5.  2.103
libswscale      3.  1.101 /  3.  1.101
libswresample   1.  1.100 /  1.  1.100
libpostproc    53.  3.100 / 53.  3.100

しかしHeroku上に同じものをインストールさせたいと思った場合
(同じものでなくても期待する動作ができれば構いませんが)

https://github.com/shunjikonishi/heroku-buildpack-ffmpeg
https://github.com/HYPERHYPER/heroku-buildpack-ffmpeg

これらのbuildpackを使わせていただくと、libtheoraやlibvorbisは入っておりますがGnuTLSやx264は入っておりません。

普通にherokuにインストールしたところこのような感じです。

% heroku run "ffmpeg -version" 
Running `ffmpeg -version` attached to terminal... up, run.8784
ffmpeg version 2.5.2 Copyright (c) 2000-2014 the FFmpeg developers
built on Jan 14 2015 21:42:21 with gcc 4.8 (Ubuntu 4.8.2-19ubuntu1)
configuration: --enable-libtheora --enable-libvorbis --prefix=/app/vendor/ffmpeg
libavutil      54. 15.100 / 54. 15.100
libavcodec     56. 13.100 / 56. 13.100
libavformat    56. 15.102 / 56. 15.102
libavdevice    56.  3.100 / 56.  3.100
libavfilter     5.  2.103 /  5.  2.103
libswscale      3.  1.101 /  3.  1.101
libswresample   1.  1.100 /  1.  1.100

自分がローカルでmakeしたffmpegをtaz.gzに圧縮してネット上にアップロードしてそちらを使うようにしてみたのですが、
エラーは起きず無事にデプロイは終わるものの heroku run ffmpeg -version で確認してもffmpeg自体がインストールされておりませんでした。

フォルダの構成はbin,include,lib,shareと同じにはなっているのですが、中身はかなり違います。
他の方はどのようにしてHerokuでffmpegを利用されているのでしょうか?

なお、この質問に至った経緯としましては、ローカルでは問題なく行われていたエンコードが、
Heroku上だと音声のみで映像の無いmp4ファイルが出来上がってしまうため、
表題の違いが原因なのではないかと思った次第です。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


(2/3追記)
ありがとうございます。

「ローカルの ffmpeg をネット上に」をもう少し詳しく書いてください。
①ローカルの OSX で作った ffmpeg ですか? Linux 環境で作った ffmpeg ですか?

ローカルのOSXで作ったffmpegです。

作り方はほぼ @riocampos さんが書いてくださった

GnuTLSライブラリを使ったスタティックなFFmpegの作り方@Mac - 別館 子子子子子子(ねこのここねこ)
の通りです。
ほぼと書いたのは、これにlibx264を加えているからです。

http://download.videolan.org/x264/snapshots/


last_stable_x264.tar.bz2
です。
それ以外は全く同じ方法で作りました。

最終的なmakeコマンドは

% ./configure --prefix=${TARGET} --libdir=${TARGET}/lib --enable-gpl --enable-nonfree --enable-libfaac --enable-pthreads --enable-libmp3lame --enable-libvorbis --enable-gnutls --enable-libx264 --pkg-config-flags=--static --disable-shared --enable-static --arch=x86_64 && make -j 4 && make install

となります。

②ネットとは? heroku 以外ですよね?

はい、S3です。
DLは問題なく行えます。
heroku push時にエラーメッセージや警告もありません。


(2/4追記)
ありがとうございます、Vulcan、Anvilは可能性ありそうですね。
使ってみましたが、今の所私ではうまくいきませんでした。

VPSでやるべきか、それとも
Ubuntuでmakeすればいけるのか?などとも考えておりました。

GnuTLS、OpenSSLが使えるものが中々見当たらないのですが、
x264だけならbuildpackがいくつかあるようです。
buildpackのforkの中に、素晴らしいものがありました。

https://github.com/markaschneider/heroku-buildpack-ruby-ffmpeg-sox

このbuildpackを使わさせていただいた結果が、以下になります

% heroku run "ffmpeg -version"
Running `ffmpeg -version` attached to terminal... up, run.3469
ffmpeg version N-51358-ge234daa
built on Mar 28 2013 05:11:41 with gcc 4.6 (Debian 4.6.3-1)
configuration: --prefix=/root/ffmpeg-static/32bit --arch=x86_32 --extra-cflags='-m32 -I/root/ffmpeg-static/32bit/include -static' --extra-ldflags='-m32 -L/root/ffmpeg-static/32bit/lib -static' --extra-libs='-lxml2 -lexpat -lfreetype' --enable-static --disable-shared --disable-ffserver --disable-doc --enable-bzlib --enable-zlib --enable-postproc --enable-runtime-cpudetect --enable-libx264 --enable-gpl --enable-libtheora --enable-libvorbis --enable-libmp3lame --enable-gray --enable-libass --enable-libfreetype --enable-libopenjpeg --enable-libspeex --enable-libvo-aacenc --enable-libvo-amrwbenc --enable-version3 --enable-libvpx
libavutil      52. 22.101 / 52. 22.101
libavcodec     55.  2.100 / 55.  2.100
libavformat    55.  0.100 / 55.  0.100
libavdevice    55.  0.100 / 55.  0.100
libavfilter     3. 48.105 /  3. 48.105
libswscale      2.  2.100 /  2.  2.100
libswresample   0. 17.102 /  0. 17.102
libpostproc    52.  2.100 / 52.  2.100

--enable-libx264が入っています。このffmpegを用いて動画と音声も問題なくエンコードされました。
短期間で答えが出る保証がありませんので一旦返答させていただきます。
よりよい回答がありましたらまた加筆いたします。

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  • 「ローカルの ffmpeg をネット上に」をもう少し詳しく書いてください。①ローカルの OSX で作った ffmpeg ですか? Linux 環境で作った ffmpeg ですか?②ネットとは? heroku 以外ですよね?
    – riocampos
    Commented 2015年2月2日 17:42
  • 1
    コメントに対する返信を質問に追記しました。
    – hudoukei
    Commented 2015年2月3日 0:40
  • buildpack のバージョン表記に含まれるビルド情報と、ググっていて何となくの印象から考えて、ffmpeg を Debian/Ubuntu でコンパイル/ビルドすれば Heroku で動きそうな気がしてきました(何となく
    – riocampos
    Commented 2015年2月5日 14:48
  • ありがとうございます。時間ができたら是非Debian/Ubuntuでやってみたいです(Ubuntuから覚えないといけないため)。 それがもし可能ならば、Heroku上でビルドサーバーを動かすよりは難易度が下がった気がします。
    – hudoukei
    Commented 2015年2月5日 23:20

1 件の回答 1

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heroku は Mac で動作しているわけではないので、ローカルで作成された ffmpeg バイナリは動かないはずです。

で、 heroku で動作するバイナリを作る方法を検索してみたところ、

という記事が見つかりました。しかも ffmpeg のビルドをしています。
概要としては

  • Vulcan という heroku 上で動くビルドサーバを使う
  • heroku でビルドする
  • できたバイナリをどこかへ置く

となるようです。

気になるのは、

Vulcan [DEPRECATED]
A build server in the cloud.
NOTE: The Vulcan build service is no longer maintained or supported, and it's no longer recommended for building binaries. Use heroku run instead.

と書いてあったことです。つまり、もう古い、と。

Vulcan 以外のビルド手段としては

というのがあるようです。中で Anvil というビルドサーバが動作しており、 heroku build というコマンドでビルドができるようになる、みたいです。

いずれにせよ、 GnuTLS と x264 とを組み込むには、やはりそれぞれのライブラリを heroku 上でコンパイルする必要があると思うのですが、そのやり方までは分からないです。

もし上手く行けば、私も知りたいので、追記をお願いします(人任せで申し訳ないです)。

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    コメントに対する返信を質問に追記しました。
    – hudoukei
    Commented 2015年2月4日 12:52

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