UDIDの間違いだったようでなによりです。
問題解決のための確認と、再発防止について少しお話しさせていただきます。
UDIDミスタイプについて
まず、UDIDの登録の際にUDIDは手打ちしてはいけません。
なぜなら、ミスタイプを誘発するからです。
UDIDの表示のさせ方はご存知かと思います。
いくつか方法は有りますが、確実なのはiTunesを利用することでしょう。
iTunesからUDIDを表示させた際に右クリックでコピーを選択することで
登録時に張り付けするだけで済みます。
この手順では入力が無いのでUDIDの登録ミスは無くなるかと思います。
登録したUDIDが変わってしまうタイミング???
変わってしまうタイミングと記載しましたが、端末のUDIDは変更されることは有りません。
代わりに、ややこしいながらUDIDが違うことに気づかないタイミングがあります。
下記のタイミングそれぞれで忘れないように端末を登録しましょう。
1.本体が液晶割れや故障などで交換となった場合
(Appleのサポート対象のお店では基本的に交換対応ですので液晶割れだけでもUDIDが変わりますね)
2.新しい端末に機種変更を行った場合
(iPhone6からiPhone6sに変更などすると似た端末なので気づきづらいです。)
3.複数端末を同時にテスト端末として運用しようと新規購入した場合
(これはどうしようもないです。新規端末を手に入れる際に忘れずに逐次登録することです。)
mobileprovisioningファイルについて
ビルド時に必要になるファイルですが、此方のファイルの中に端末のUDIDが含まれています。
こちらのファイルの管理が出来ていないと複数のmobileprovisioning
ファイルに悩まされ
結果、目的とする端末が含まれていないmobileprovisioning
ファイルでビルドしてしまい
インストールできないという問題が発生します。
1.新しい端末(UDID)を登録するたびにmobileprovisioning
ファイルを作成する
UDIDを含んでいるファイルですので端末に変更があった場合には編集しなくてはなりません。
2.mobileprovisioning
ファイルの名称に年月日を含め、変更時に逐次リネームする
年月日を含めることで一番最新のものを明確にします。
せっかくmobileprovisioning
ファイルを編集しても最新ファイルが分からなければ意味が無いです。
3.monaca
にキャッシュ(保存)されているファイルは信用しない
mobileprovisioning
ファイルを保存してくれる機能は確かに便利です。
次にビルドするときにも同じmobileprovisioning
ファイルなら良いのですが、
別のプロジェクトだったり、端末が新規に追加された場合にはmobileprovisioning
ファイルを変更しなくてはなりません。
キャッシュされているmobileprovisioning
ファイルが最新か怪しい場合は直ぐに上げなおしましょう。
以上です。お心当たりはありますか?
改めて確認していただければミスも減るかと思います。
参考になれば幸いです。