play 2.2.0ではありますが、以下のコードで実現できました(が非常に煩雑です)。
public class Application extends Controller {
public static Result index() throws Throwable {
play.api.Application app = Play.application().getWrappedApplication();
scala.Option<URL> option = play.api.Play.resource("public/stylesheets/main.css", app);
String content = org.apache.commons.io.IOUtils.toString(option.get());
return ok(content);
}
}
controllers.Assets.at
の戻り値はActionであるため、コントローラ内で使用するにはあまり適切でなさそうです。ここではat
メソッドの中身を参考に実装しています。
Playのディレクトリ構成においてpublic/stylesheets/main.css
があると仮定します。
まずこのファイル自体を取得するために、Play.resource()
メソッドを使います。
このメソッドはPlay.api.Applicationオブジェクト
が必要となります。しかし簡単に取得する方法が見つかりませんでした。そのため、Play.Application
オブジェクトを取得してからgetWrappedApplication()
メソッドを呼び、Play.api.Application
オブジェクトを取得しました。
resource()
メソッドに使用するリソースのパスとPlay.api.Application
を渡すと、scala.Option
オブジェクトが返ります。これはJava 8でのOptionと同じようなものと考えればよいです。ここでは該当ファイルが絶対にあるものと仮定しているので、get
メソッドを呼んでURLオブジェクトを取得します。それをすべて文字列にするためにIOUtils.toString()
メソッドを使っています。
最後にこの文字列(ここではCSSファイルの内容)をok()
メソッドに渡せば、公開アセットにあるファイルの内容をレスポンスとして返すことができました。
私もあまりエレガントな方法とは思えないのですが、この方法しか見つからなかったため回答しました。
もしもっとよい方法をご存じの方がいれば、ぜひ回答を追加してください!