いつもお世話になっております。
QTextBlockUserData
についてお聞きしたいのですが、
割注と、縦中横の実現をしてみたいな~と思っています。
PySideのText系のクラスで、最後に怪しいと思っている
もので、これが自在に操れるようになればいいな~と思
っています。
Programming Talk-QTextBlockUserData
カスタム系では珍しくサンプルコードなどがある分野です。
QTextBlock
で、独自のユーザー定義のブロックをセット
できるようです。
QTextBlock setUserData
ここに書いてある具体例は、仮に私がプログラミングエディタを
作成している場合、統合された開発環境をセットするべく、デバッガ
をセットしたいとき、その行(ブロック)を、ブレークポイントにする
という独自の設定を行い、セットできるという話のようです。
つまり、コンピューターが、そのブロックはブレークポイントだ、
と判定できるようにするという、確かに他の要素にはない独自の判断要素
をセットできるようです。(ブール型でもできそうな気がする?)
以前の質問より、割注や縦中横を実装したいと思っていますが、これらは
どちらも、QTextBlock
に関係した物だろうと思います。
ここで、独自のブロックを作成すれば、割注や縦中横を実装できないかな
と思っています。
現在、このブロックは、特殊な判定をプログラムに行わせるものなのだな。
という程度で、ブロックのいわば、ブール系の要素を行うためのもので、
ブロックそのものの態様(1本のラインで2行分とか、縦書きとか)を変える事
ができるものだとはなんとなく思っていません。少し手ほどきをしていただけま
せんか。お願いします。
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1 件の回答
ブロックの考え方等、QTextDocument
のデータ(コンテンツ)構造はRich Text Document Structureの文書が参考になると思います。
ここには、QTextBlock
は(文字通り)テキストの1ブロックを表すもの、とあります。
「ブロック」の単位をどう定義するかは実装者(プログラマ)次第なので、「割中」や「縦中横」の部分を「ブロック」とするならば、その付加情報としてQTextBlockUserData
を紐付けるのは有効な考え方と思います。(QTextBlockUserData
はQTextBlock
に対し1:1の情報であるので)
なお、QTextBlockUserData
は何もメソッドを持たないクラス(インターフェース)なので、QTextBlock
に自動的に作用する要素はないようです。適切なサブクラスを定義し、アプリケーションが付加情報の読み書きをする必要があるようです。
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そうおっしゃられると、心強いです。とりあえず、どんなコードにすればいいのかまだわからないので、サンプルコードを直輸入して、反応を確かめていきたいと思います。 Commented 2017年9月30日 8:04
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すいません。ちょっと確認したいのですが、「
QTextBlockUserData
は、何もメソッドを持たないインターフェースなので、QTextBlock
に自動的に作用する要素はないようです。」とあります。つまり、QTextBlockUserData
は、インターフェース同様、それ自体が実体となるものではなく、橋渡し的な役割をするものだ。とりあえず最初は、データ(メソッド処理)格納庫みたいなもので、実際は、それをQTextBlock.setUserData()
で、セットした後、自動的に作用するのではなく、改めて手動でメソッドを置いたり、データを取り出したりして、ガチャガチャとQTextBlock
などにその内容を及ぼす必要があるということですね?それが、「アプリケーションが付加情報の読み書きをする必要がある」ということですね。?恥ずかしいことに、サンプルコード見ても、こりゃ何をしてるんだよくわからんというのが素直な感想でした。 Commented 2017年10月2日 0:21 -
Haruさんのコメントのとおりの意図の回答です。ちなみに、
QTextBlockUserData
を使っている既存実装にはQSyntaxHilighter
がありますが、そのドキュメントにも同様のことが書いてあります。 Commented 2017年10月4日 21:21 -