vcpkgというパッケージマネージャを利用されることをお勧めします。Quick Start: Windowsに手順が記されていますが、おおむね次の手順です。
> git clone https://github.com/microsoft/vcpkg
> .\vcpkg\bootstrap-vcpkg.bat
> .\vcpkg\vcpkg integrate install
これでVisual C++から参照する準備が整います。vcpkgは多数のOSSに対応しており、zeromqにもcppzmqにも対応しています。
> .\vcpkg\vcpkg install cppzmq
> .\vcpkg\vcpkg install cppzmq:x64-windows (x64ビルドはこちら)
でダウンロード、ビルド及びインストールが完了します。質問にあげられていたコードを少し修正し
#include <string>
#include <zmq.hpp>
int main() {
zmq::context_t ctx;
zmq::socket_t sock(ctx, zmq::socket_type::push);
sock.bind("inproc://test");
const std::string_view m = "Hello, world";
sock.send(zmq::buffer(m), zmq::send_flags::dontwait);
}
がコンパイル・リンクに成功するところまで確認済みです。
現在ベータ版のVisual Studio 2022 (version 17.6)からはvcpkgが組み込まれているそうですので、冒頭にあげた手順も今後は不要になりそうです。