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いくつか技術的に重要な点があります。

KleisliアローはKleisli圏におけるアローで、単にmMonadである場合におけるa -> m bという型にあう何かを表すという以上の目的があります。

この意味論的な問題点を無視したとしても、更に問題があります。

ほとんどの場合、UpStarFunctorを使いますが、KleisliMonadを使います。

GHC 7.10ではApplicative-Monadの提案(AMP)が導入されますが、それまでは以下の違いがあります。

instance Monad m => Profunctor (Kleisli m)
instance Functor f => Profunctor (UpStar f)

現状ではFunctorMonadのスーパークラスではないので、まだ前者のインスタンスを後者のようにすることはできないのです。

追記 技術的には、UpStarはおそらくDownStarと呼ばれるべきでしたし、その逆もそうなのですが、いくつかの資料から用語を持ってくるときに、間違いをそのまま持ってきてしまいました。