Raspberry Piでrc.localと間違えて.profileの末尾にexit 0と記載し再起動したところ、ログインしてもすぐに再びログイン画面に戻ってしまう無限ループ状態になってしまったのですが、元の状態に戻す手立てはないのでしょうか。
1 件の回答
とりあえず、思い付いた方法を3つ。
別のマシンで .profile
を編集する
Raspberry Pi で使用している SD カードの Linux のパーテーションをマウントできるマシンを用意します。
そのマシンに SD カードを接続し、問題の .profile
を編集します。
(必ずしも別のマシンでなくとも、問題の物とは別のストレージからブートすれば当該のRaspberry Pi で構いません)
シングルユーザーモードで起動する
Linux での一般的なリカバリー方法です。
まず、シングルユーザーモードで起動し、修正対象のパーテーションを書き込み可でマウントして作業をするのが流れです。
シングルユーザーモードで起動する方法は使用しているブートローダーによって変わります。
Raspberry Pi の場合は、SD カードのブート用のパーテーション(このパーテーションだけは FAT系になっており、Windows などでも編集が可能になっています)にある cmdline.txt
を編集し、カーネルの起動パラメーターに init=/bin/sh
を加える方法が一般的なようです。
参考:
http://www.programming-knowledge.com/Raspberry_Pi_and_Linux_Tips
http://denki.nara-edu.ac.jp/~yabu/soft/pi.html#50
SSH 経由で作業する
ssh でログインできる設定が済んでいれば、いくつか方法があります。
例えば、
# .profile の読み込みを抑止する
# -t オプションを付けると疑似端末が割り当てられ、画面を制御するコマンドも正常に動くようになるようです
# (metropolis さんのコメント参照)
ssh USER@HOST -t 'bash --noprofile'
# 手元の .profile で上書きする
scp ./.profile USER@HOST:~/.profile
などです。
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ssh USER@HOST 'bash --noprofile'
についてですが、ssh に-t
オプション(force pseudo-terminal allocation)を付ければプロンプトが表示される様になります。おそらく、vi などによる編集作業も通常通りできるかと。– user39889Commented 2017年9月7日 7:14