リーダブルコードなどを読んで、否定はなるべく使わない方が良いというのは分かるのですが、
どうしても使わざるを得ない状況もあるかと思います。
その場合、例えばPythonでは以下どちらの書き方が良いのでしょうか?
if not hasSomething()
if doesNotHaveSomething()
もしくは他の書き方があれば教えてください
リーダブルコードの主張はこうです
後者については、否定を使った方が読みやすい場合もあるとも書かれています。
if not hasSomething()
if doesNotHaveSomething()
リーダブルコードではthenとelseをひっくり返して前者のnot
を消すことを考えろといっているわけですが、それが出来ないのであれば、前者を使うほうがよいでしょう。
後者は、doesNotHaveSomething()
がfalse
を返したときに結局どういう状態なのか考えるのが大変です。これが「名前に否定形を使わない」とされる理由です。
一般に「否定を使わない」というのは否定演算子を使うなという事ではなく、メソッド名などにおいての話なのではないでしょうか。
否定形の要素があるとそれの否定で「否定の否定」が出てきてしまう事、一貫性が失われる事、などが原因ではないでしょうか。
まさに、doesNotHaveSomething()
などというメソッドを用意する必要はなくて、 not hasSomething()
でいいよね? という話だと思います。
(これに従うかどうかは主観の問題ですね)