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余談の追加
ソース リンク
himenon
  • 1,362
  • 1
  • 8
  • 19

例えば次のようなsampleディレクトリにファイルを設置します。

sample
├── docker-compose.yml
└── main.js

main.js

// 指定された環境変数を出力する
console.log({
  HOGE: process.env.HOGE,
  FUGA: process.env.FUGA,
});

docker-compose.yml

docker-compose.ymlの中ではホストマシンの環境変数が$VARなどのように利用可能です。

version: "3.8"
services:
  confirm:
    image: node:12.14.0-alpine
    command: node /app/main.js
    volumes:
      - ./main.js:/app/main.js
    environment:
      # ホストの環境変数HOGEをそのままの変数名で読み込む
      - HOGE
      # ホストの環境変数HOST_FUGAをFUGAという変数名に変更して読み込む
      - FUGA=$HOST_FUGA

実行

ホストマシンで次のように環境変数を指定して、docker-composeを起動します。

# 環境変数HOGEにHELLOを指定
export HOGE=HELLO
# 環境変数HOST_FUGAにWORLDを指定
export HOST_FUGA=WORLD

doccker-compose up

出力結果

{ HOGE: 'HELLO', FUGA: 'WORLD' }

少なくとも、docker-composeを実行する前にホスト側の環境変数に指定されていれば、起動したコンテナに環境変数がセットされます。

.envファイルなどに吐き出して読み込む方法もありますが、機密性の高い情報はインメモリーな場所に保管しておくと良いでしょう。

参考

余談

少し余談ですが、Kubernetesには環境変数を管理するためだけのSecretsという機構があります。こういったものも参考にされると環境変数の取り扱い方の視野が広がるでしょう。

例えば次のようなsampleディレクトリにファイルを設置します。

sample
├── docker-compose.yml
└── main.js

main.js

// 指定された環境変数を出力する
console.log({
  HOGE: process.env.HOGE,
  FUGA: process.env.FUGA,
});

docker-compose.yml

docker-compose.ymlの中ではホストマシンの環境変数が$VARなどのように利用可能です。

version: "3.8"
services:
  confirm:
    image: node:12.14.0-alpine
    command: node /app/main.js
    volumes:
      - ./main.js:/app/main.js
    environment:
      # ホストの環境変数HOGEをそのままの変数名で読み込む
      - HOGE
      # ホストの環境変数HOST_FUGAをFUGAという変数名に変更して読み込む
      - FUGA=$HOST_FUGA

実行

ホストマシンで次のように環境変数を指定して、docker-composeを起動します。

# 環境変数HOGEにHELLOを指定
export HOGE=HELLO
# 環境変数HOST_FUGAにWORLDを指定
export HOST_FUGA=WORLD

doccker-compose up

出力結果

{ HOGE: 'HELLO', FUGA: 'WORLD' }

少なくとも、docker-composeを実行する前にホスト側の環境変数に指定されていれば、起動したコンテナに環境変数がセットされます。

.envファイルなどに吐き出して読み込む方法もありますが、機密性の高い情報はインメモリーな場所に保管しておくと良いでしょう。

参考

例えば次のようなsampleディレクトリにファイルを設置します。

sample
├── docker-compose.yml
└── main.js

main.js

// 指定された環境変数を出力する
console.log({
  HOGE: process.env.HOGE,
  FUGA: process.env.FUGA,
});

docker-compose.yml

docker-compose.ymlの中ではホストマシンの環境変数が$VARなどのように利用可能です。

version: "3.8"
services:
  confirm:
    image: node:12.14.0-alpine
    command: node /app/main.js
    volumes:
      - ./main.js:/app/main.js
    environment:
      # ホストの環境変数HOGEをそのままの変数名で読み込む
      - HOGE
      # ホストの環境変数HOST_FUGAをFUGAという変数名に変更して読み込む
      - FUGA=$HOST_FUGA

実行

ホストマシンで次のように環境変数を指定して、docker-composeを起動します。

# 環境変数HOGEにHELLOを指定
export HOGE=HELLO
# 環境変数HOST_FUGAにWORLDを指定
export HOST_FUGA=WORLD

doccker-compose up

出力結果

{ HOGE: 'HELLO', FUGA: 'WORLD' }

少なくとも、docker-composeを実行する前にホスト側の環境変数に指定されていれば、起動したコンテナに環境変数がセットされます。

.envファイルなどに吐き出して読み込む方法もありますが、機密性の高い情報はインメモリーな場所に保管しておくと良いでしょう。

参考

余談

少し余談ですが、Kubernetesには環境変数を管理するためだけのSecretsという機構があります。こういったものも参考にされると環境変数の取り扱い方の視野が広がるでしょう。

ソース リンク
himenon
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  • 8
  • 19

例えば次のようなsampleディレクトリにファイルを設置します。

sample
├── docker-compose.yml
└── main.js

main.js

// 指定された環境変数を出力する
console.log({
  HOGE: process.env.HOGE,
  FUGA: process.env.FUGA,
});

docker-compose.yml

docker-compose.ymlの中ではホストマシンの環境変数が$VARなどのように利用可能です。

version: "3.8"
services:
  confirm:
    image: node:12.14.0-alpine
    command: node /app/main.js
    volumes:
      - ./main.js:/app/main.js
    environment:
      # ホストの環境変数HOGEをそのままの変数名で読み込む
      - HOGE
      # ホストの環境変数HOST_FUGAをFUGAという変数名に変更して読み込む
      - FUGA=$HOST_FUGA

実行

ホストマシンで次のように環境変数を指定して、docker-composeを起動します。

# 環境変数HOGEにHELLOを指定
export HOGE=HELLO
# 環境変数HOST_FUGAにWORLDを指定
export HOST_FUGA=WORLD

doccker-compose up

出力結果

{ HOGE: 'HELLO', FUGA: 'WORLD' }

少なくとも、docker-composeを実行する前にホスト側の環境変数に指定されていれば、起動したコンテナに環境変数がセットされます。

.envファイルなどに吐き出して読み込む方法もありますが、機密性の高い情報はインメモリーな場所に保管しておくと良いでしょう。

参考