私がよく使っている置換の方も紹介させて頂きます。
# 全行で置換
コマンドモードで以下の入力します。
:%s/変換前の文字列/返還後の文字列/g
- %の部分は範囲を入力する部分で、%は1行目から最終行までの意味になります。
- sは置換をするコマンドになります。
- 最後のgはオプションで、gを使わない場合は、1行に変換前の文字列が2つ以上合った場合、最初のものしか置換されません。
# 行で範囲指定して置換
:10,20s/変換前の文字列/返還後の文字列/g
- 10行目から20行目の範囲で置換をします。
- :set nu して行番号を表示しておくと便利です。
# 範囲を選択してから置換
Shift+V してから jjjjとか打って移動します。
すると行が選択されます。
選択された状態でコマンドモードに移ります。
:'<,'>s/変換前の文字列/返還後の文字列/g
選択範囲を表す '<,'> は勝手に入力されます。
後は一緒です。
慣れちゃうとキーボードから手を動かさず、置換ができるので、便利です。
# 確認しながら置換する時
- /検索文字列 と入力して、検索文字列に移動します。
- cw で検索文字列を置換(change word)します。
- n . n . n . と入力して次の検索(next)と直前のコマンド(置換)のを繰り返しをしながら置換します。
- 置換しない場合は n n n と検索するだけで、置換をスキップします。
※ ちょっと文章で説明するのが難しい。伝わったかな?
vimは慣れちゃうとキーボードから手を動かさず、置換ができるので、便利です。