それぞれが役割を持ったディレクトリとなっています
・defaultsでロールの初期変数を司る
・filesでcopyモジュールなどのsrcファイルを相対で指定した場合に最優先される検索先になる
・handlersで実行したい処理をまとめたてタスクの最後に一度だけ実行
・metaでGalaxyに登録して他の人が分かりやすい情報を記載
・tasksでmain.ymlからinclude_varsでvars配下の変数ファイル読み込んだり、include_tasksでtasks内のタスクファイルを読み込んで実行する
・templatesにtemplateモジュール実行時のsrcファイルを相対で指定した場合に最優先される検索先になる
・testsにインベントリファイルやロールを呼び出すタスクファイルを配置し、ロールをゲットした人がとりあえず実行できるようにしておく
・varsはinclude_varsでファイルを相対で指定した場合に最優先される検索先になる
とくにdefaultsとvars、filesとtemplatesは混同しがちかなと思いますが役割が違います
・defautls デフォルトの変数、host変数やExtra変数で上書き可能
・vars include_varsで読み込む変数、host変数やgroup変数では上書きできない、Extra変数で上書き可能
・files 配置したいファイルそのものを置く、バイナリなど
・templates 設定ファイルなど、実行時に固有の値を埋め込みたいものを置く、テキストファイルが原則