概ねコメント欄に記載したとおりですが、情報を補足します。
初めてPlaygroundのエディタを起動した場合、コードを入力しても実行ボタン(デフォルトはAutomatically Run)をクリックしても、コンソールに実行結果は表示されません。
このような場合、一旦XcodeをQuitし、Welcom to Xcodeから作成済みPlyagroundファイルを開くと、以下のポップアップが表示される状態となります。この認証をパスするとコンソールに実行結果を表示させることができるようになります。
「Xcodeはデバッグを続行するために別のプロセスを制御する必要があります。許可するにはパスワードを入力してください。」
ここでOSに設定したパスワードを入力するとコンソールにライブで実行結果を表示することができます。キャンセルした場合、Manually Runを指定している場合には、実行ボタンをクリックした際に再度同じポップアップが表示されますので、ここでパスワードを入力すればコンソール出力が有効になります。
OSを再起動しない限り、Xcodeだけを再起動しても一旦認証を通していれば二度目以降はパスできますが、OS自体を再起動した場合には、最初にPlaygroundファイルを開こうとした際に改めて認証を求められます。
どのような設定の場合にこういった手順が追加されるのか詳細は把握しておりませんが、権限の問題のようです。通常は認証がなくても使用できるようです。
なお、Xcode Projectでエミュレータ起動時に上記メッセージに類似の内容が表示されることがあるとの情報もありますが、本件質問は若干状況が異なります。本件ではXcode Projectでは認証を求められることなくデバッグもエミュレータ起動も実行できており、あくまでPlayground使用時のみの現象です。
print
関数等の呼び出しが実行されれば自動的に表示される、が正解で何もする必要はありません。手動実行に設定した場合は、コードを入力して青色▶︎の実行ボタンをクリックしてください。注意点としては、・コードを入力して(あるいは実行ボタンを押して)から実際に実行されるまでに数分かかることがある、・Xcode/Playgroundのバグにはまってしまう(再現条件は不明だがしょっちゅう起こります)と Running の標示が出たまま永久に(?)実行が始まらないことがある、と言うところでしょうか。後者の場合でしたら、一度保存してXcodeを終了し、再度起動したXcodeのFile>Openからそのplaygroundドキュメントを開きなおすと(数分かかる場合がありますが)実行されるようです。