pep8-ja 1.0 ドキュメントを見ると、
from myclass import MyClass
from foo.bar.yourclass import YourClass
の書き方で名前の衝突がある場合は、次のように明示的にimportするとの記述がありました。
import myclass
import foo.bar.yourclass
どのような場合に名前の衝突が起こるのかは私には分かりませんが、仕事でPythonを使う場合は名前の衝突のリスクを避けて、2番目の書き方に統一すると思います。
この質問に回答したときは
import torch.nn
と
from torch import nn
の違いの話だと思っていました。
※ as bar
を見過ごしていました。
import torch.nn
の方はnn
として使えないため、from torch import nn
に合わせるためas nn
を付けたのだと思いました。
先の回答では「どうして名前の衝突が起こるのか」がわからなかったので考えてみました。
【名前の衝突が起こるケース】
パッケージXX
にYY
があり、別のパッケージXX2
にもYY
があって、両方のYY
を使いたいとき、from XX import YY
とfrom XX2 import YY
は並び立たない。
from XX import YY
とimport XX2.YY
と書く必要がある。またはfrom XX2 import YY
とimport XX.YY
。
仕事で使うときは、書式を統一したいので、インポートするときはfrom XX import YY
ではなくimport XX.YY
の形式で書いた方がよいと思います。
プライベートのときは、エラーが出なければどちらでもよいと思います。
参考にするコードがあればそちらを尊重します。
直観的には
from torch import nn
はimport nn from torch
の方が分かりやすかったと思います。