それは無手順の通信では避けられない課題です。
データ自身に特徴や法則がある(第nバイト目は値がXX/特定のBitが必ずONまたはOFFなどで、他のバイトはそうではない)場合は、それをバイトごとに判定してチェックし、そうしたものが無いなら、前や後にそうしたデータを付加して、それを基に同様にバイトごとに判定してチェックしてください。
要は何らかの手順を作りましょう、ということです。
既に従っている手順があるなら、それに合わせたプログラムを作成してください。
本格的な手順の例としては以下のものがあります。
非常に単純な独自の例としては以下になります。
byte aligning in serial communication
組み込み系(レシートプリンタ)の例です。
他にはGPSの通知フォーマットとかは全てテキストでやっていますよね。
NMEA 0183の情報
GPSのNMEAフォーマット
NMEA Revealed
ちなみに考えすぎかもしれませんが、独立したアーキテクチャの間で浮動小数点数のバイナリフォーマットが完全な互換性を保っているとは限りません。細かい準拠版数の関係で微妙に違うデータが発生する可能性が考えられます。
まあ実用上の問題は無いと思われますが、両方のプログラムがC#で作られているのでなければ、BitConverter.ToSingle()を使うのは注意した方が良いかもしれません。
(太字は引用者)
STM32 Nucleo-144 Development Board with STM32F767ZI MCU
The STM32F765xx, STM32F767xx, STM32F768Ax and STM32F769xx devices are based on the high-performance ARM®Cortex®-M7 32-bit RISC core operating at up to 216 MHz frequency. The Cortex®-M7 core features a floating point unit (FPU) which supports ARM® double-precision and single-precision data-processing instructions and data types. It also implements a full set of DSP instructions and a memory protection unit (MPU) which enhances the application security.
Optional floating-point unit (FPU): (single precision) or (single and double-precision), both IEEE-754-2008 compliant. It is called the FPv5 extension.
Single 型は、バイナリ浮動小数点演算の IEC 60559:1989 (IEEE 754) 標準に準拠しています。