こちらの環境も Ubuntu 16.04
ですが、以下の様にして libcrypto
を作成しました。
$ CC=/usr/bin/i686-w64-mingw32-gcc-win32 \
perl Configure mingw no-shared no-asm --prefix=/usr/i686-w64-mingw32
$ make depend
$ make
$ sudo make install
Configure
を実行する際に環境変数 CC
を設定して、オプションに no-asm
を指定する必要があります。
インストール後、サンプルプログラムをコンパイルして Windows 環境で実行してみました。
$ i686-w64-mingw32-gcc-win32 tes.c -lcrypto -o tes.exe
## 実行形式ファイルを Windows 環境へコピーして実行
C:\> tes
md5 digest: ea703e7aa1efda0064eaa507d9e8ab7e
追記
making depend in crypto... make[1]: ディレクトリ '/home/[username]/openssl-1.0.2h/crypto' に入ります ../util/domd: 31: ../util/domd: makedepend: not found
makedepend
コマンドがインストールされていませんので、xutils-dev
パッケージをインストールして下さい。
$ sudo apt-get install xutils-dev