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LTSである14系と16系は5年サポート、そうでない15系は9ヶ月のサポート期間です。つまり15系を使えば9ヶ月以内にはアップグレードすることになるわけですが、サーバー用途でこれは面倒な話です。
(なのでデスクトップ用途なら15系も使われていたのではないでしょうか)
またサーバー用途なら Ubuntu Server としてインストールしていると思いますが、Ubuntu Server のダウンロードページではLTS版より新しい非LTS版がある時でも両方をダウンロードページに載せ、LTS版を推奨するような記述をしています。
例 15系がリリースされたころの Ubuntu Server のダウンロードページ
いずれにせよ非LTSバージョンが話題に上るのは半年~9か月ということになりますから、...
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http://jp.archive.ubuntu.com
は、Canonical社がメンテナンスしているリポジトリですので、自作パッケージを登録するのは困難かと思われます。
自作のソフトウェアをaptコマンドで他のユーザにインストールして貰えるような格好にしたい
という目的でしたら、APTパッケージを作成し、自分でリポジトリを立て、そこで配布するというのが簡単かと存じます。
(ちなみに、aptコマンドではなくdpkgコマンドを使ってもらうようにすれば、リポジトリを立てる手間が省けて直接GitHubやファイルサーバから配布が可能になるためより簡単かと思います。)
参考:
第 15 章 Debian パッケージの作成
15.3. APT 用のパッケージリポジトリの作成
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(fumiyasさんへのコメントにしようとしたら、reputationが低くてコメントできないので、回答で…)
親から渡ってきた環境変数は、スタックの先にあってプロセスから参照できるし、カーネルからも見えて、それをカーネルは /proc/$$/environ として見せているわけですが、
子プロセスに渡す環境変数は、execve(2)システムコールの第3引数で渡す文字列配列に過ぎないわけで、カーネルから見ると、プロセスのメモリ空間にある文字列配列のどれが環境変数なのかは分からないからですね。
普通はグローバル変数 char **environ; の指す先がそれなので、実行ファイルのシンボルテーブル調べてその先を見るとかすれば分かることが多いわけですが(でも execve(2) に渡す引数がこれだという保証はない)...
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/etc/profile に記述しておくと、プロセスの fork 木の中で少なくとも1回はその環境変数が反映された状態を実現できる
プロセスツリーにおいて、全てのプロセスの共通部分というと、木のルートである初期プロセス、いわゆる initプロセスしかありません。
initプロセスを/etc/profileを読んで子プロセスに引き継ぐような物にしてしまえば、答は 「Yes」 です。
通常はそうなっていないので、答は 「No」 です。
例えば環境変数をクリアする処理が入っていたのならば、おそらく相応の理由があるのだとみなして今回は考えないことにします
Initプロセスから起動されるようなプログラムは、結構な割合で環境変数をクリアします。
以下、少し細かいです。
...
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mv -- -.txt hoge.txt
と -- を指定するとそれ以降は-をオプションと認識しなくなります
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sudo apt-get -y update
sudo apt-get -y upgrade
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様々なコマンドあります。
/dev/urandomを使う方法
strings /dev/urandom | grep -o '[[:alnum:]]' | head -n 30 | tr -d '\n'; echo
opensslコマンドで
openssl rand -base64 32
gpgコマンドで
gpg --gen-random --armor 1 30
pwgenが人間のために覚えやすいパスワードを作成します。
pwgen 30 1
mkpasswdで
mkpasswd
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OSの仕様上、デフォルトではIPv6のソケットはIPv4の接続も受け付けることができます。
IPv4のアドレスは自動的にIPv6の「IPv4射影アドレス」に変換されます。
http://man7.org/linux/man-pages/man7/ipv6.7.html
IPv4 and IPv6 share the local port space. When you get an IPv4
connection or packet to a IPv6 socket, its source address will be
mapped to v6 and it will be mapped to v6.
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pvは> /dev/nullのときにnullデバイスにwriteしていません。
> /dev/nullと>> /dev/nullの差はこれが理由です。
調査に使用したpvのバージョンは以下です。
pv 1.6.6 - Copyright 2015 Andrew Wood andrew.wood@ivarch.com
この現象の差は> /dev/nullと>> /dev/nullの性能差ではなさそうです。
pvの代わりにcatにを使ってtimeとstraceを実行してみましたが、有意な差は見受けられませんでした。
> /dev/nullと>> /dev/nullのわずかな差がpvで拡大しているように見えます。
Q....
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クォータを設定していない前提であれば ファイル数がinodeの最大値に達するもしくは マウントポイントの最大容量が上限になります。
性能については、ディレクトリ内のファイル郡をリストアップする場合や 検索するような場合はファイルが多いほど負荷が上がり性能が劣化します。ファイル名がわかっていて直接ファイルを読み書き出来る場合は性能劣化は見られません。
CMSはわかりませんが、記事とサムネイル画像の紐付をDB等で管理されていて ファイル名がわかっているのであればファイルの読み書きの性能劣化はないと思います。
ディレクトリ内のファイルを検索して画像を探すような場合は CPU負荷、メモリ使用量、ディスクIOが増え、応答時間は長くなるでしょう。
またShellでのファイル操作するが面倒になります。(ls ...
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ファイルのパスのシンボリックリンクを解決するコマンドとして readlink(1) があります。これを利用しましょう。
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exec()系関数は
現在のプロセスイメージを新しいプロセスイメージで置き換える。
もので
exec() 群の関数が復帰するのは、エラーが発生した場合のみである。
です。つまり成功した場合はexec()系関数は返ってきません。「close(1);まで確実に到達していることは確認しました。」とのことですが、成功しているのであれば到達しないはずであり、確認方法に問題がありませんか?
目的の処理を行うにはsystem()やpopen()が適切かもしれません。
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14、16にはLTSがあり、15には無いからではないでしょうか。
LTSのリリースは2年毎です。また通常版のサポート期間はリリースから9ヶ月であるのに対して、LTS(14.04、16.04)では5年です。(14系でも通常版の14.10はサポート期間が終了していますが・・・)
https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu
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mv ./-.txt hoge.txt
ファイル名の前にディレクトリ(./)を指定すればよいのでは。
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strcpy_s() はもともと Microsoft Visual C / C++ にて採用された新しい関数です。そのため MSVC 以外の処理系には strcpy_s() は実装されていないのが多いようです。
c11 つまり C の言語仕様書 ISO/IEC 9899:2011 では確かオプショナルで採用されたのですが gcc 開発グループはこの関数を gcc に(今は)実装しないことを決定している様子。
https://stackoverflow.com/questions/40045973/
https://stackoverflow.com/questions/36723946/
そのため gcc 開発グループが提供している libc では strcpy_s() は使えないです。つまり Ubuntu の ...
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これですね。
Unable to set hostname in 12.04 · Issue #5934 · mitchellh/vagrant
Ubuntu 13.04 から hostnamectl コマンドを使ってホスト名を設定するようになり、15.04 で旧来の hostname サービスによる設定が使えなくなりました。 Vagrant でも 1.7.3 から新しい設定方法に対応したものの、 Ubuntu のバージョンを見て設定方法を切り替えるコードにバグがあったようです。
前述の Issue は既に修正が行われており、 Vagrant 1.7.4 でリリースされる予定です。
1.7.4 を待つ
1.7.3 にダウングレードする
とりあえずパッチを手動で適用してしまう(return を書き足すだけ)...
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Bash の対話セッションなら Emacs や vi のキーバインディングでコマンドラインの編集ができますので、このような例ですと私は頭を使う前に次のように操作しがちです。
まず次のようにタイプしてから、
$ cp very-long-file-name.txt
このように操作します。
Ctrl+A (先頭に移動)
Ctrl+F
Ctrl+F (カーソルが cp の後にくる)
Ctrl+K (行末までのテキストをキルバッファに格納)
Ctrl+Y (キルバッファをヤンク)
Ctrl+Y (もういちどヤンク)
.OLD (.old を追加)
Ctrl+M (実行)
日本語が混じっていたりなど、面倒なファイル名を扱う場合には特に便利です。
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パッケージのファイルに電子署名がなされます。
参考:Debian 管理者ハンドブック 6.5. パッケージ信頼性の確認
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jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/の実体は、ubuntutym.u-toyama.ac.jp/ubuntu/で、富山大学からサーバーの提供を受けて、Ubuntu Japanese Team がメンテナンスをおこなっている Ubuntuのパッケージアーカイブミラーです。Ubutuの公式パッケージの配布のためのサイトなので、自作のソフトウェアの配布に使用するのは難しいと思われます。
・Ubuntu Japanese Team 日本国内のダウンロードサイト
Ubuntuには、非公式リポジトリ Personal Package Archives for Ubuntu (略称でPPA) があります。自作のソフトウェアの配布する場合は、それを利用すればいいと思いす。PPAに登録すると、add-...
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どうしてもeclipse上でstrcpy_sを実装したい場合無理やりコードを通す、関数を追加する方法など ありませんでしょうか??
774RRさんも回答されていますが、strcpy_sはC言語仕様に載ってはいるもののオプショナルであり、現状ではMicrosoftのVisual Studioぐらいでしか提供されていません。
質問者さん以外の第三者としては「課題にてstrcpy_sを使用して文字列をコピーしなくてはならない」が実際にどのような記述で出題されているのかはわかりませんが、課題の内容をもう一度深く深く読み返すことをお勧めします。(strcpy_sを使用しなくてもよい、もしくはVisual Studioの利用が必須、等の条件が課されているのではと推測しています。)
といいますのも、...
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コンパイラを C++ から C へ変更することで解決したとありますけれど、それは根本的な解決ではありません。read()、write()、 close() は <unistd.h> で宣言されていますが、件のプログラムでは #include <unistd.h> されていないのが問題です。
read() に関してはエラーが上がっていないようですが、別のヘッダ経由で所でたまたま宣言されたのでしょう。
C では、宣言のされていない関数は暗黙に引数や戻り値の型が仮定されますけれど、 C++ では明示的に宣言されていなければならないのがコンパイルエラーの原因です。
C コンパイラでコンパイルした時も、警告レベルを上げていれば、暗黙的な宣言がされた旨の警告が出力されると思います。
逆に、 #...
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system 関数はコマンドプロセッサ(シェル)を呼び出して指定したコマンドを実行します。
呼び出したシェルは別プロセスなので、mainに帰ってきた時にはcdのようなコマンドは現在のワーキングディレクトリに反映されません。
なので、このような別々のsystem関数の呼び出しは期待したように動作しません。
例えば、一行で、
system("cd && mkdir n3 && cd n3 && mkdir down");のように書きます。
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ファイルかどうかをチェックした上でファイル数をカウントするのであれば以下のコードになるかと思います。
#include <stdio.h>
#include <unistd.h>
#include <dirent.h>
#include <sys/stat.h>
int
main(int argc, char* argv[]) {
int n = 0;
struct dirent *de;
DIR *d = opendir(".");
while ((de = readdir(d))) {
struct stat st;
if (stat(de->d_name, &st) == 0 &...
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idはShared名前空間のInData型である必要がありますが,グローバル名前空間のInData型になってしまっています.なので,
InData id;
を
Shared::InData id;
にするととりあえずこのコンパイルエラーは直ります.
ただ,このままgccでコンパイルするとerror: could not convert ‘<brace-enclosed initializer list>()’ from ‘<brace-enclosed initializer list>’ to ‘boost::interprocess::allocator<char, boost::interprocess::segment_manager<char, boost::...
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ユーザープライベートグループという考え方によるものと思われます。
参考URL:
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/3683513.html?best_flg=true&isShow=open
http://web.mit.edu/rhel-doc/4/RH-DOCS/rhel-rg-ja-4/s1-users-groups-private-groups.html
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本家ドキュメントのKnown issues に載っている問題です。
NTPサーバに接続できない場合、休止状態から戻った時に時刻が同期されないとのことです。
解決策として2つ挙げられていて、
1. 休止状態から復帰した時に docker run --rm --privileged alpine hwclock -s を実行して手動で同期させる
2. 低優先度のNTPサーバとしてlocalclockを参照させる
一時的に使用する分には1.の方法で十分かもですが、常時Dockerを動作させる場合は2.の方がいいかと思います。
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