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SequenceプロトコルのmakeIterator()メソッドは、
「Instance Methods」で記述されていて、「Default Implementations」側には記述されていません。つまり、Sequenceプロトコルを採用したクラスで、makeIterator()を使用する場合、実装が必要
ここまでは合っています。なのでSwiftのリファレンスがどういう構造になっているかは理解されていると思いますよ。全般に英語の解説を読むのを苦手とされているだけではないかと思います。
Sequenceプロトコルを採用したクラスで、makeIterator()を使用する場合、実装が必要だと判断してしまいますが、実際は必要ありませんでした。
では、まず疑問の部分を説明します。
...
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まず、
SLComposeViewControllerを使ったシェア機能が実装できなくなりました。
というのはあまり正確ではありません。
TwitterやFacebookの公式アプリがインストールされている場合は、iOS 11でもSLComposeViewControllerを使った投稿ができるようです。
(※ ただし、iOS 11 beta 8 の時点では、Twitterに投稿しようとすると「Twitterアカウントがありません」というアラートが表示される問題があります。Twitterアプリ上でログインしていればアラートがでても投稿はできます)
公式アプリがインストールされていない場合の投稿については以下の様な選択肢があります
TwitterやFacebookの公式SDKを利用する(...
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UPDATE(正しいとは言えない記述を…なんて始めておきながら不完全で「正しいとは言えない記述」になってしまっていたので修正しました。少し長くなってしまいましたが、一般のstructとBoolでは動作が異なるあたりをご参照ください。)
本題の「言語仕様として決まっているのか」からは離れたままになってしまいますが、説明を加えておきます。
descriptionプロパティが定義されていない型でも文字列補間は働きます。
struct Test {
var a: Int
}
let val = Test(a: 1234)
let str = "\(val)" // => "Test(a: 1234)"
descriptionプロパティが定義されていても、それだけでは文字列補間には使われません。
...
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先に疑問に思われている点から。
sizeof()って使えますか?
Swift2までは、sizeof(UInt8)と言う書き方が出来たのですが、Swift3ではsizeof関数は削除されました。Swift3では、MemoryLayout<T>.sizeまたはMemoryLayout<T>.strideがsizeof(T)に相当すると思ってください。
なぜ、シフト演算子は「型」が同じにしなければならないのに、&演算子は、
「型」を同じにする必要はないのでしょうか?
「0x1」はInt型となるはずなのに。。。
Swiftの&演算子もシフト演算子と同様に左項と右項が同じ型の場合にしか定義されていません。間違っているのは、 「0x1」はInt型となるはず のところですね。
...
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Swift Standard Library - structure Bool
このリファレンスにあるように、Boolは、構造体(Structure)です。descriptionというプロパティを持ち、"true"/"false"の文字列(String)を返します。文字列中の\()という記号は、挿入したインスタンスのdescriptionを代入する仕様となっています。
"\(valueTrue)"
このコードは、
valueTrue.description
と書くのと同値です。
「Bool の文字列表現」は、プロパティdescriptionの事です。
なお、この点は、Swiftのバージョンに関係なく、Swift 1.0から変わりないことを、最後に述べておきます。
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その記法は、SwiftのImplicit Member Expression(定訳は知りませんが、ここでは「暗黙のメンバー参照式」としておきます)と呼ばれるものです。
Implicit Member Expression
An implicit member expression is an abbreviated way to access a member
of a type, such as an enumeration case or a type method, in a context
where type inference can determine the implied type.
(拙訳)暗黙のメンバー参照式というのは、型のメンバーをアクセスする際の省略記法です。...
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やりたいことを実現できるのは下記のコードじゃないかと思いますが、いかがでしょうか?
for qualityUse in stride(from: qualityMax, to: qualityMin, by: -qualityDif) {
let data = UIImageJPEGRepresentation(resize, qualityUse)
if checkDataSize(data) {
return data
}
}
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まず大前提ですが、viewDidLoad()が呼ばれるタイミングは言語によって変化することはありません。このメソッドはSwiftやObjective-Cなどの言語機能の一部として呼ばれるのではなく、iOSのViewControllerのライフサイクル管理の一部として呼ばれます。内部的にはviewDidLoadと言うセレクタで表されるメソッドを呼び出しているだけです。
Objective-Cでも試してみましたが呼ばれずとありますが、こちらで同じ動作をするコードをObjective-Cで記述してみましたが、viewDidLoadが呼ばれるのは確認できました。おそらくあなたが試されたコードはSwift版と全く同じ動作にはなっていなかっただけだろうと思います。
で、実際にviewDidLoad()...
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すでに nagonsoftware さんのコメントにありますが、もう少しだけご説明を。
NSMakeRange(0, 10)で表現される範囲は次のようなものです。
|<------------- len = 10 ------------->| 長さが10
[ 0][ 1][ 2][ 3][ 4][ 5][ 6][ 7][ 8][ 9][10][11]...
↑loc(開始位置)が0
一方Swiftの..<演算子は(開始位置)..<(終了位置の次)で範囲を表しますので、上記と同じ範囲を表そうと思うと、0..<10でなければなりません。
一般的に、
NSMakeRange(loc, len)
で表されていた範囲(Range<Int>)を、..<...
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AutoLayoutは隣接する他のビューや、superViewとの相対的な関係を表すものですので、removeFromSuperView()メソッドでビューを外した場合、たいていは制約の整合性が崩れて、書かれたような制約のエラーが起こります。
ビューを実行時に外したり追加したりなど、構造を変えた場合は制約も合わせて変更する必要があります。
実行時にコードでAutoLayoutの制約をビューに合わせて変更するのは面倒なので、可能なら別の構成のビューを用意しておいて、表示を切り替える、などとする方が簡単だと思います。
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良いかどうかはわかりませんが、私は普段以下のように分類しています
//MARK: - フィールド
...略
//MARK: - イニシャライザ
...略
//MARK: - メソッド
...略
//MARK: configure
...略
//MARK: handler
ざっとですが、このような感じです。
MARKのあとに-をつけるかつけないかで、プレビューも変わってきます。
これで大見出しと小見出しは分けることができると思います。
そしてあまり細かく分類はしません。
質問者様のようにたくさんのメソッドができる場合においては、
私はクラスを分けることで解決しています。
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あなたの自作APIのコードで返されるレスポンスは以下のような文字列に相当するバイト列になります。
<html>
<head>
</head>
<body>
{"a":1,"b":2}
</body>
</html>
このようにHTMLタグに埋もれたJSONレスポンスは、JSONSerializationではパースすることはできません。
サーバ側のコードを次のように変えて試してみてください。
<?php
$returnValue = array("a"=>1,"b"=>2);
echo json_encode($returnValue);
Swift側のコードにもお勧めしたい修整があるので、...
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Keyboardが表示されてから遅れてViewが移動してきます。
以下のように、受け取るNotificationを変更することで、解決するようです。
override func viewWillAppear(_ animated: Bool) {
super.viewWillAppear(true)
// Notification.Name.UIKeyboardDidShow -> .UIKeyboardWillShow
NotificationCenter.default.addObserver(self, selector: #selector(handleKeyboardWillShowNotification), name: Notification.Name....
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既出の質問との関連質問を書かれる場合は、既出の質問へのリンクを「補助的な情報」として含められた方が良いでしょう。(その場合でも、このご質問のようにリンク先を見なくても一つの質問として完結していることが望ましいです。)
また、今回のあなたのコード、コピペミスでしょうか、少し欠けていますね。
func changedDateEvent(sender:AnyObject?){
func dateToString(date: Date) -> String {
関連質問にあるリンク先の記事から以下のように復元させていただきました。
func changedDateEvent(sender:AnyObject?){
var dateSelecter: UIDatePicker = ...
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ご質問を書かれる場合は、出来るだけ「状況が再現できる必要十分な情報」を(テキストとして)掲載されるようにしてください。リンクを掲載するのは補助的な情報としては有用ですが、将来リンク切れなどがあると、あなたの質問が(将来の読者にとって)意味をなさなくなってしまいます。
で、あなたのご質問項目を読むと「リンク先のコードをそのままコピペしてXcodeからオートコレクトのサジェスチョンが表示されるところだけ、その修整を当てた状態」になっているようです。
ちなみにそれだけではリンク先のコードを正しく動くようにはできません。あなたが他の修正をうまく当てたことを祈ってますが、上に書いたように必要な情報が無いのでその部分は何とも言えません。
(1) CGRectMake
※結論が早く見たいなら、「結論として」...
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if文とswitch文の違いというよりはオプショナルバインディングとパターンマッチングの違いと言った方が良いでしょう。
カッコを付けた方が少しわかりやすくなるのではないかと思います。
オプショナルバインディングの方は、
if let p = (b as? AClass) {
print("OK:\(type(of:p))")
} else {
print("else")
}
と言うことになります。(b as? AClass)というのがOptionalの値を返す式で、その値が非nilであればlet pと言う変数宣言を成立させるという働きになります。b as AClassと言う式は、bの値が安全かつ確実にAClassに変換可能である場合にしか使えず、結果もOptionalにはなりませんから、...
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簡単に言うと、Swiftではインスタンスプロパティの初期化式に他のインスタンス変数(全てselfの参照、とみなされます)を使用することはできません。
原因となるSwift言語独特の事情
詳しくはSwift本(The Swift Programming Language (Swift 3.0.1))のこちらを熟読してもらわないといけないのですが、長文の英語なので要点をまとめると、Swiftの(クラス)イニシャライザでは、次のことを指定の順序で行わないといけません。
自クラスで導入した全てのインスタンスプロパティに初期値を与える
(プロパティに初期化式を与えてもいいし、自前のinitの中で代入しても良い)
イニシャライザの中でスーパークラスの指定イニシャライザを呼ぶ
(...
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前回の質問にあるようなSwift言語特有の事情に基づくエラーと異なり、今回のようにデータ型に関する勘違いが原因の場合には、エラーメッセージ等で検索をかけても解決策を見つけるのは難しいでしょう。
あなたのコードでtableDataのデータ型は[[String: Bool]](これはArray<Dictionary<String, Bool>>と同じ)であり、『「StringからBoolへの辞書型」を要素とする配列型』であると言うことです。
一旦要素型のことを置いておけば、
tableDataは配列(Array)型である
と言うことですね。
あなたはtableDataに5つの辞書型データ(checkListItem1〜checkListItem5)を入れていますが、...
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結論から言うと、iOSで「Timerを利用して、バックグラウンドでも位置情報を1秒ごとにprint出力するアプリ」を作成することは不可能です。iOSの位置情報サービスの仕様に合わせてアプリの機能設計・仕様を見直してください。
リンクの2つめの記事ですが、大変実験的な結果を極めて限定的な条件で試された結果しか載っていません。Simulator以外では動くのか、(動いたとして)App Storeに承認されるのかなどの情報がありませんし、現実問題としてsimulatorではバックグラウンド動作が実機と異なるので、「simulatorではうまくいった」で終わっている記事はあてになりません。
リンク先のコードをSwift 3に置き換えて試してみました。
import UIKit
class ...
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あなたのクラス定義中で、この行:
let myMethod = sampleMethod
これは、こう書くのと同じことになります。
let myMethod = Sample.sampleMethod
Swiftのインスタンスプロパティの初期化式ではselfを使えないため、右辺の初期値はクラスコンテキストで解釈されるため、通常のインスタンスコンテキストとは違う解釈になります。
(インスタンスコンテキストだと、単にsampleMethodと書くと、self.sampleMethodと同じ意味になる。)
で、そのSample.sampleMethodは一体どんなものなのかというと、表示されている型名が物語っているのですが、(Sample) -> () -> ()と言うのは、「...
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規定というか、
struct S : ExpressibleByFloatLiteral {
init(floatLiteral: FloatLiteralType) {}
}
と書いた場合に、なぜ S.FloatLiteralType が Double になるかっていう事ですよね?
上記ソースで FloatLiteralType は S.FloatLiteralType を参照しているのではなくて、グローバルの Swift.FloatLiteralType つまり typealias FloatLiteralType = Double を参照している状態です。(Xcodeで command + クリックしてみると分かります。)
で、プロトコルの制約から associatedtype ...
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The Swift Programming Language (Swift 3.0.1) - Advanced Operators
このApple文書を調べてみました。この中の「Operator Methods」の項で、プロトコルでなく、構造体における演算子の定義(新規定義と、オーバーロード含めて)について、旧版(Swift 2.2)と比べてみました。
Swift 3.0.1 Edition
The operator method is defined as a type method on Vector2D, with a method name that matches the operator to be overloaded (+).
(「Vector2D」は、サンプルコード中の構造体名)
...
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私も一瞬、「なんでこれがダメなんだろう?」と思ってしまった側なんですが…。
まずはプロトコルExpressibleByIntegerLiteralの定義を再確認してみましょう。
/// Conforming types can be initialized with integer literals.
public protocol ExpressibleByIntegerLiteral {
associatedtype IntegerLiteralType
/// Create an instance initialized to `value`.
public init(integerLiteral value: Self.IntegerLiteralType)
}
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このように変更を加えると、エラーなしで実行できるようになりました。
func codePointToMoji<T:Integer>(_ range:CountableClosedRange<T>)->Void{
for c in range
{
let codePoint = Int(c.toIntMax()) // 変更
let d = UnicodeScalar(codePoint)
if let s = d{
print(s)
}
}
}
var a = (0 as UInt8)...71
var b = (48165 as UInt16)...48170
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let tp = (10, "aaa", 5.5)
let (n, m, f) = tp
// let (n, m, f): (Int, String, Double) = tp // 型指定を省略しない場合
print("n = \(n), m = \(m), f = \(f)")
// "n = 10, m = aaa, f = 5.5"
型指定とか気にせずに、シンプルに対応したら、すぐに解決したのではないでしょうか?
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確認画面は横の灰色部分より確認しておりました。あそこにプログラムのアウトプットが反映されるものばかりと考えているのですが、
「確認画面」というか、変数の値を調べる方法は、Playgroundでは3とおり用意しています。常時表示しているのは、「横の灰色部分」です。ふたつ目はクイックルックで、
上のスクリーンショットの、目の形をしたアイコンをクリックすると、表示されます。
3つ目はResultと呼ぶもので、上のスクリーンショットの、矢印の先のアイコンをクリックすると、エディタ内に、インラインで表示されます。(下図)
対象が数値をメンバーとする配列だと、グラフで表示されるなど、じつは、これがいちばんPlaygroundらしい部分です。活用しない手はありません。
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あなたのコードはURLSessionDataDelegateというのを使って、受信したデータを少しずつ受け取るように構成されています。これは、JSONデータをJSONSerializationクラスで処理する場合のようにすべてのデータを受信してからでないと意味がない処理を行うのには向いていません。
具体的にはdelegateを使用することが前提のメソッド dataTask(with request: URLRequest)を呼んでいるこの行:
let task: URLSessionDataTask = session.dataTask(with: request as URLRequest)
を、完了ハンドラーで全データ受信後の処理を指定できるこのメソッド dataTask(with request: ...
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アニメーション中のUIView(のサブクラス)の位置情報(center、frameなど)は、アニメション終了時の位置情報になります。そのままでは、移動中の位置情報は得られません。それを知るには、CALayerクラスのメソッドpresentation()によって、“見かけ”のレイヤーオブジェクトを取得し、それの位置情報を取得するという方法をとります。
以下、サンプルコードを示します。メソッドstartAnimation()は、UIViewControllerのサブクラスのメソッドで、targetViewをアニメーションさせるとともに、タイマーを使って、その位置情報をprintします。
func startAnimation() {
UIView.animate(withDuration: 5.0){
...
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SIGABRTはUI部品をctrl+ドラッグでコードにドラッグした後に変数名を変更したことが原因で出たと思われます。
ストーリーボードで設定しているであろうアクションとアウトレットを全て削除して改めて接続を張り直してみると問題解消は解消しました。その後にまだ出続ける「top layout deprecated since ios 11.0」と「bottom layout deprecated since ios 11.0」の警告は、Autolayoutで制約を追加した際によく発生するそうで、Interface Builder上で制約を手動で貼り直す(top layoutとbottom layoutは使用しないように)ことで解消できるそうです。
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いきなり表題の件について結論を書くと、表題とご質問の文面のように、直接エンティティクラスの中にCGPoint型のプロパティを持つのは不可能であろうと言うことです。
Core Dataのエンティティが内部的に保持できるのは、モデルエディターのTypeポップアップに表示されるものだけです。あなたが設定されたように、Trasnformableを使用すると、クラスのプロパティには他のデータ型をもたせ、内部的にはサポートされているデータ型に変換して保持する、と言うことができるようになっているのですが、 Transformableの機構は参照型(class)のみをサポートしており、値型からの変換はサポートしていない ようです。
と言うわけで代替案として、...
上位に投票された、最小文字数のコミュニティ wiki 以外の回答のみが対象となります