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最初から管理者権限でコマンドプロンプトを実行すればよいと思いますが、Windowsでsudo、というかエクスプローラー上で「管理者として実行」と表示されている操作は、技術的には「verb(動詞)にrunasを指定してプロセスを開始する」ことで実現できます。
verbの指定はコマンドプロンプトでは出来ませんので、PowerShellで
Start-Process -Verb runas -ArgumentList "/K netstat -ab" cmd
のようにコマンドレットを使用する必要があります。
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sudo は
- root のパスワードでなくてユーザーのパスワードを必要とする
- sudo を許す許さないは管理者 root が決める
- sudo でやったこと/やろうとして失敗したことは、すべてログに残る
su は substitute user ユーザーの置換ですので上記と状況が違い
- root のパスワードを知っている必要がある
- root のパスワードを知っている人が su することを禁じることができない
- su 後はやりたいほうだい(ログが残らない)
UNIX において「システムデバイスは単にファイル」なので、任意のコマンドでシステムを破壊することができます。それこそ rm なら当然ですし dd でも、いや cat でもシステムを破壊することは可能です。...
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man sudoを眺めていると出て来る例を参考に、
sudo sh -c "ls > /etc/test.txt"
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sudo ls | sudo tee /etc/test.txt
でいかがでしょうか。
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mattn さんの作られた Windows 用の sudo コマンドは如何でしょうか。
Github: https://github.com/mattn/sudo
解説: Big Sky :: sudo コマンド書いた。
内部で ShellExecuteEx という API の verb に「Run as Administrator」を意味する runas を付けて起動することで、sudo のような挙動を実現しています。
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sudo printenv FOO
エスケープも変数中の改行も気にする必要がありません。
echo $FOOは$FOOに含まれる文字によっては意図せぬ結果を招きます
% FOO='*'
% echo $FOO
1.pdf 2.txt 3.png ...
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設定と運用次第なところもありますが、sudoを使えばrootのパスワードを直接教えることなく、「誰が」「いつ」「どんなコマンド」を実行したかの記録が残ります。
sudoを誰がどのように実行できるかを定義しているのが/etc/sudoersというファイルで、このファイルを編集するためのコマンドがvisudoです。
管理者(root)が使うコマンドは/sbinまたは/usr/sbin以下に配置されています。
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sudo -sは現在の環境変数を保ったままrootとしてシェルを起動するので、sudo $SHELLと同じです。これにコマンドを付け加てsudo -s '{コマンド}'とするとsudo $SHELL -c '{コマンド}'としている事になります。
なのでsudoとsudo -sの違いですが、コマンドなしでrootシェルを起動する以外の使い方としては「いちいちsudoする必要がなくなる」くらいであってるように思います。
あと考えつくのはrootとしてパイプやリダイレクトできるくらいでしょうか。sudo -s 'command >> file'とすればrootでのみアクセスできるファイルに書き込めますが、sudo command >> fileではできません。
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・sudoなのにsu?
・「sudo -s」と何が違うのでしょうか?
sudo -sの場合はホームディレクトリが元ユーザーのホームディレクトリになります。それによって、.bashrcなども元のユーザーのものが適用されます。
sudo suやsudo su rootの場合は、ホームディレクトリが/rootになります。それによって、.bashrcはrootのものが適用されます。
・わざわざroot指定している理由は?
これは私にもわかりません。
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PATHを気にしない場合、
su/sudoを利用できるユーザーが不適切なPATHを設定している(またはさせられている)
悪意あるユーザーがそのディレクトリにファイルを配置できる
という条件が揃うと、root権限で悪意のプログラムを実行させられる可能性があります。簡単な例だと、
PATHに/tmpを追加する
/tmp/shutdownという(悪意の)実行ファイルを用意する
sudo shutdownすると死ぬ
こうなります。
suは今どき使うべきではないというのがコンセンサスです。suはユーザーそのものを成り代わらせるためのものなので、
パスワードを共有することになる
シェルを明け渡すことになる(何でもできる)
suを実行したということしかログに残らない
などいろいろ不都合があります。...
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回答ではないのですが、環境変数 PATH の引き継ぎについて少し。
「デフォルト」という言葉の捉え方の問題かもしれませんが、sudoers(5) には以下の様に記述されています。
sudoers(5)
env_reset
If set, sudo will run the command in a minimal environment containing the TERM, PATH, HOME, MAIL, SHELL, LOGNAME, USER, USERNAME and SUDO_* variables. Any variables in the caller's environment that match the env_keep and env_check lists are then ...
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あなたのアカウントのパスワードを入力しましょう。実際になんというパスワードかは、あなたしか知りません。
chageや/etc/shadowでは見れないみたいなのでやっぱりpasswdで変更するしかありません。
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シェルスクリプト内ではsudoを用いずに実行して、大元のシェルスクリプト本体を実行するときにsudoしたらダメですか?
そういう問題では無い?
一応、sudoersを編集することでコマンド単位の許可ができます。
自分自身ではやったことは無いので、参考siteを載せておきます。
http://takuya-1st.hatenablog.jp/entry/20090806/1249554458
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sudoで特定のコマンドをパスワード無しで実行することを許可するには、/etc/sudoersに次のように記載してください。
username ALL=(ALL) NOPASSWD: /pass/to/cmd,/pass/to/cmd
usernameはそのまんまユーザー名です。代わりに%groupnameでグループを指定することもできます。
一つ目のALLはホストの制限、二つ目のALLは変身できるユーザーやグループの制限です。より制限を厳しくするにはこれらも設定するとよいでしょう。詳細はman sudoersを参照してください。
なお、/etc/sudoersは直接編集せずに、
$ sudo visudo
で編集してください。書式を誤ってもチェックしてくれます。
また、OS Xであればデフォルトで
...
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何をもって不具合と呼ぶか、その定義次第なところがあります。それはセキュリティポリシーと言うか運用上の取り決めと言うか、その辺を「自分の属する組織で」決める必要があります。
普通、非特権ユーザの PATH にはシステム管理者専用のディレクトリは含めないものです。
/sbin とか /usr/sbin とか /usr/local/sbin とか。
一方で sudo なり su なり使うときは管理用コマンドが使いたいから、だと思われます。
例:
ユーザー john の標準 PATH が /usr/local/bin:/usr/bin:/bin
ユーザー root の標準 PATH が /usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin
であるとして
john が sudo したとき /usr/local/...
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suコマンドは切り替え先ユーザのパスワードを入力する必要がありますが、sudoは切り替え元/実行ユーザのパスワードを入力すればコマンドを実行できます。
/etc/sudoersでの許可次第ですが、質問の例だとrootのパスワードを直接入力せずにroot権限を取得するための実行方法、ということではないでしょうか。
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「コマンドのsudoを毎回入力するのが面倒なだけで、sudo実行時のパスワード入力は問題としない」であれば、以下のようなaliasを設定すればよさそうです。
$ alias dnf='sudo dnf'
ログイン時に反映されるようにするには、.bashrc辺りに記述してください。
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解決したようなので回答として投稿しておきます。
実行したコマンドのうち、以下の行でスペースが抜けているのが原因だと思います。
(ホームディレクトリ直下にシンボリックリンクが作成されてしまっているはず)
$ sudo ln -s /root/.nvm/v13.12.0/bin/node/usr/bin/node
正しくは以下になります。
$ sudo ln -s /home/ec2-user/.nvm/versions/node/v13.12.0/bin/node /usr/bin/node
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1. について
実際には sudoers で許可されたものだけが実行できます。
結果として「いろいろ出来る状態」のは、その様に許可されているから だと思います。
sudo では、許可された範囲で root 権限で コマンドを実行することができます。
ロギングや本人確認(パスワード、LDAPなど)といった、強力な機能があるので 「rootのパスワードを共有する」という問題の解決策になりえるので 現在では主流になっています。
ただ、「そこまで厳しくやりたくないよ」といった場合は、root と遜色のない 強力な特権ユーザを作り、それを共有すれば、ほぼ従来どおりの運用も可能だったりします。
sudoの意味は無いかもしれませんが、そもそも、rootのログインが禁止されていたり、仮想環境やクラウドなどでは、...
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・「sudo -s」と何が違うのでしょうか?
CentOS では always_set_home が有効なので sudo -s と同じ効果になると思います。
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$ sudo FOO=foo env |grep '^FOO='
環境変数に改行が含まれていると駄目だけど。
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PATHがと言うよりは、環境変数を引き継ぐかどうかになります。
su はデフォルトで環境変数を引き継ぐのに対し、sudo はデフォルトで引継ぎません。
理由はよりセキュアな動作をデフォルトにしているためだと思います。
PATHが通らない場合の不具合は、コマンドが見つからないことだと思います。
PATHを通すか、フルパスでコマンドを呼び出す必要があります。
suを使えば問題ないかどうかは、何を問題にしているか次第なので答えにくいですが、むかしは su が主流でしたので そんな大きな問題はないと思います。ただ、パスワードをメンバー同士で共有する必要があるので それがセキュリティポリシー的にどうか?という話だとおもます。
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一般的なコマンドであれば、suidを設定するのがよくされます。
chown root:root airport
chmod u+s airport
とか・・・
場合によってはセキュリティリスクが生まれるため要注意です。
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-i [command] オプションで .profile や .login を読み込むといいと思います。
次の例では hogeユーザの.bash_profile で ~/bin を追加してます。
user hoge:
$ cat ~/.bash_profile
#.bash_profile
export PATH=$PATH:$HOME/bin
$ cat <<eof > /home/hoge/test.sh
#!/bin/bash
echo PATH=$PATH
eof
$ chmod +x /home/hoge/test.sh
user foo:
$ sudo -u hoge /home/hoge/test.sh
PATH=/sbin:/bin:/usr/sbin:/usr/...
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