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eddsa による暗号化は、 rsa の上位互換ですか?
sshに関係なく公開鍵暗号一般での話と考えた場合、それぞれの方式で行える事は
RSA: 暗号化と署名
EdDSA: 署名のみ
なので、上位互換とは言えないでしょう。
SSHでの公開鍵認証で考えた場合、利用するのは署名のみとなります。
以下はSSHでの公開鍵認証に絞った話となります。
同等のセキュリティを提供するために必要な暗号鍵の長さは RSA 以下で
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rsa で用いる素数 p, q がもし素数ではなかったら何がおこる?
RSA 暗号を用いて、暗号化と復号化を行った場合、
法として用いる自然数Nが、平方因子をもたない整数であること
N のすべての素因数 p_i に対して、 p_i - 1 が ed - 1 を割り切る (e は公開鍵の指数部、 d は秘密鍵。)
の2つが、すべての 0 <= M < N に対して RSA の暗号化と復号化を行った際に、元のメッセージ M を取得できる必要十分条件。
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rsa で用いる素数 p, q がもし素数ではなかったら何がおこる?
秘密鍵(p,q)が合成数だった場合に実際にどうなるかはRSA鍵の生成時に確率的素数判定法を使って問題ないのか - hnwの日記に事例があります。
SSHの公開鍵認証で試した結果が記載されていますが、opensslで普通に暗号化・復号した場合は復号時に
RSA operation error
139806236009728:error:0407109F:rsa routines:...
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rsa で用いる素数 p, q がもし素数ではなかったら何がおこる?
RSA暗号と擬素数
例えばこんなページで考察されていますが
確率的素数テストに合格してしまったが、実際には素数ではない数のことを擬素数と呼びます。そしてたまたま得られた鍵(=素数)が擬素数であった場合というのは
- 秘密鍵とは巨大な素数
- 公開鍵とは巨大な素数と巨大な素数の積(2つの素数の積)
であることが期待されているが、実は片方が擬素数だったという状況です。
RSA ...
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RSA の復号化を中国人剰余定理で高速化する際に、どうしてこれで正しく計算できているのかが分からない
1. C^d ≡ m1 mod p かつ C^d ≡ m2 mod q
まず、 C^d ≡ m1 mod p かつ C^d ≡ m2 mod qを示す。同様の証明となるため、p についてのみ示す。
1.1 C が p の倍数の場合
Cがpの倍数であれば、C^dPもpの倍数であるから、 m1 := C^dP ≡ 0 ≡ C^d mod p
1.2 C が p の倍数ではない場合
p は素数なので、C ...
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rsa で用いる素数 p, q がもし素数ではなかったら何がおこる?
ひとまず、「miller rabin の round は pass する可能性があるが、しかし素因数分解可能な素数」を用いて秘密鍵を作ってみました。
この鍵の prime1 は、 1195068768795265792518361315725116351898245581 であって、a = 2 のときの miller-rabin は probably prime ですが、 a = 103 などで ...
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(openssl の) RSA 秘密鍵の中身はそれぞれ何を表す?
この後調べていった結果、 OpenSSL の RSA で用いられる秘密鍵は、RFC3447で定義されているものがそのまま利用されているようだな、と思っています。それぞれ、
modulus: n == p * q
publicExponent: e == 65537 (==0x10001)
privateExponent: d == e^-1 mod LCM(p-1, q-1) ※...
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