12
RVM と rbenv の違いは
RVM には Ruby のインストール機能がついている(rbenv は ruby-build を使う必要がある)
RVM は cd を上書きする(rbenv は単純なシェルスクリプトによってつくられている)
という点があります。
RVM は単体で Ruby の環境が構築できますが、rbenv には Ruby のバージョン切り替えしかありません。そのため、rbenv install コマンドで Ruby を簡単にインストールするためには ruby-build のインストールが必要です。これは、OS X であれば Homebrew 等のパッケージ管理システムを用いることで、 rbenv と同時にインストールすればさほど難しくありません。
また、RVM は cd ...
5
複数のバージョンの ruby を使いわける必要がないのなら、 rbenv は不要で ruby-build だけを使うのがオススメです。
RUN git clone --depth=1 https://github.com/rbenv/ruby-build && PREFIX=/usr/local ./ruby-build/install.sh && rm -rf ruby-build
RUN ruby-build 2.7.1 /usr/local
のように ruby-build と ruby を /usr/local にインストールしてしまえば PATH を追加する必要もなくなります。
4
コンテナの中でPATHを通すときはbash profileなどを使うのではなくDockerfileの中でENV命令を使います。
ENV RBENV_ROOT="/usr/local/rbenv" PATH="${RBENV_ROOT}/bin:${PATH}"'
といった具合でやってみると良さそうです。
ちなみに、CentOS上で動かしたいという明確な理由がない限りは、Rubyを動かすだけであれば公式のイメージでもよさそうですね!
4
ドキュメント variable $-d
例外を捕捉しているかどうかに関係なく、 例外が発生した時点で $stderr にそれが出力されます。 スクリプトの処理は続行されます。
rubygems.rbを見ると表示されている2件のLoadErrorは捕捉して無視されているのですが-dのせいで表示されてしまっています。
表示されているだけで害はないので現状は無視するしかないのではないでしょうか。
# 該当のrequire 2件を消すとか、呼ばれているファイルを空で作ってしまうか、とも考えましたが副作用があるかもしれないので具体的な方法は書きません。
2
rbenv の公式 Wiki に "Why rbenv?" という記事があります。これによると、RVM は以下のことをしますが、rbenv は以下のことをしません (現在の最新版である2017年2月の版から抜粋・編集・和訳しました)。
シェルに読み込まれること。rbenv は代わりに $PATH を使います。
cd のようなシェルコマンドをオーバーライドすること。
Ruby のバージョン以外についてのコンフィグ・ファイルを持つこと。
Ruby をインストールすること。rbenv では自前でインストールするか ruby-build を使います。
gemset を管理すること。rbenv では Bundler を使うか、使えなければ rbenv-gemset を使います。
互換性のために Ruby ...
2
RVMにはrubygemを管理するgemsetの機能がありますが、rbenvには(標準では)ありません。
rbenvに移行するならgemの管理はbundlerに一本化するか、rbenv-gemsetと言うプラグインを別に入れる必要があります。
2
Ruby 2系ではruby-debug19ではなく、byebugを使うのがいいと思います。(というか、それしか使えないはずです)
Gemfileを書き換えて、再度bundle installしてみてください。
参考リンク
deivid-rodriguez/byebug
Ruby 2.0 向けのデバッガー byebugについて - Qiita
追記
その後再度bundle installしたところ次はmysql2でエラーになりました。
長いYak shavingの始まりかもしれませんね。
確かに bundle update mysql2 のようにすれば解決するかもしれません。(未確認)
mysql2の問題が解決しても、今後も繰り返し新しいエラーが発生するかもしれません。
その場合は bundle ...
2
$ rbenv init -
の実行結果はどうなるでしょうか?
手元の環境(Mac OS X)では、
export PATH="/Users/xxxx/.rbenv/shims:${PATH}"
export RBENV_SHELL=bash
source '/Users/xxxx/.rbenv/libexec/../completions/rbenv.bash'
rbenv rehash 2>/dev/null
rbenv() {
local command
command="$1"
if [ "$#" -gt 0 ]; then
shift
fi
case "$command" in
rehash|shell)
eval "`rbenv "sh-$...
2
原因
~/.gemrc における install: "--user" という設定や Ansible の設定など、何らかの理由により gem のインストール先がデフォルトではなくユーザーが設定した場所になっています。このようにしてインストールされた gem は通常 ~/.gem/ruby/<バージョン>/bin にインストールされますが、何も設定していないとここへの PATH は通っていないのでコマンドが見つからないというエラーが出ます。
尚デフォルトのままインストールされていたとすると、gem は ~/.rbenv/versions/<バージョン>/bin にインストールされ、type bundle の結果が
bundle is hashed (~/.rbenv/shims/...
2
Rubyのバージョンが切り替わらない時の対処法!
を見て、以下の手順で変更をPCに反映させると無事成功!お騒がせしました。
$ cd
$ vi ~/.bash_profile
export PATH="~/.rbenv/shims:/usr/local/bin:$PATH"
eval "$(rbenv init -)"
$ source ~/.bash_profile
2
確かに、
config.action_mailer.delivery_method = ENV['delivery_method'].to_sym
の行でエラーになっていそうです。環境変数 delivery_method を設定しておらず ENV['delivery_method'] が nil になったため、nil.to_sym をしようとしてエラーになっているように見えます。
本来ならば application.yml に書いてある設定を figaro gem が読み込んで環境変数に出してくれるはずなので、この一連の流れのどこかが上手くいってなさそうですね。
で、figaro gem の初期設定では application.yml は .gitignore されるので Heroku の環境側に ...
1
~/.bash_profile は Bash がログインシェルとして起動された際に読み込まれるファイルですが、今回の Dockerfile によって作られたイメージに docker run -it で入っても Bash は non-login shell として呼び出されているので ~/.bash_profile を読み込みません。このため rbenv init などが実行されておらず、ruby コマンドが PATH から見えていません。
Docker で Ruby を使いたい場合、OS に拘らないのであれば公式イメージの ruby を使い、CentOS に拘るのであれば yum でバージョン指定しつつインストールするのがとりあえずは良いでしょう。rbenv を使いたくなるのは、yum ...
1
自分でしたら、 rbenv でインストールされたバイナリを itamae から実行するのであるならば、そのコマンドをそのまま実行しようとするのではなく、 rbenv exec をコマンドの先頭に付与した recipe で実行すると思います。
例えば、execute 'bundle install' を実行したいのであるならば、 execute 'rbenv exec bundle install' とすると思います。
1
rbenv init は、 execute するのではなく、それを /etc/profile などに記述して、毎回ログインシェルの起動時に読み込むようにする必要があります。
個人的には、自前で書くのではなく、 https://github.com/k0kubun/itamae-plugin-recipe-rbenv を利用する方がずっと楽だし早いと思っています。
1
確認する環境がありませんが、以下のような記事を見つけたので最新の ruby-build を使えば rbenv に関しては OpenSSL の依存を解消できるかもしれません。
ruby-build が Homebrew の openssl に依存しなくなった
改めて調べてみると ruby-build が Homebrew の openssl に依存しなくなり、インストールのたびに openssl をコンパイルしているからでした。
(中略)
これまで通り Homebrew の openssl を使うには RUBY_CONFIGURE_OPTS の環境変数にオプションを渡します。
ruby-build の Wiki には macOS 向けの推奨設定 として RUBY_CONFIGURE_OPTS ...
1
Dockerfile の中の RUN コマンドは、それぞれ別のシェルで実行されたはずです。なので、ひとつのシェルコマンドにしてしまえば、正しく動くと考えられます。
RUN echo 'eval "$(rbenv init -)" >> /root/.profile && \
. /root/.profile && \
rbenv install 2.3.3 && \
rbenv global 2.3.3 && \
ruby -v
1
自己解決できました。
チェックアウト先のフォルダが作成されている場合、リポジトリチェックアウト済みと判断してしまうようなので
チェックアウト先のフォルダを作成せずに同じレシピを適用させたらうまくいきました。
1
Dockerfile で環境変数を設定するのは RUN ではなく ENV を使います。RUN だとその RUN が終わるところまでしかその変更が反映されません。
~/.bash_profile は non-login shell では読み込まれず、また各 RUN でも読み込まれません。今回のように環境変数の設定を書きたいのであればやはり ENV を使います。
Docker イメージとして使う場合、rbenv のバージョン管理機能は不要では無いでしょうか。この回答のように ruby-build だけを使う方法で充分そうです。
1
Results logged to /tmp/ruby-build.20150304173607.22408.log
とあるのでまず /tmp/ruby-build.20150304173607.22408.log を見てみると、以下のようなログが残っていました。
linking shared-object fiddle.so
/usr/bin/ld: ./libffi-3.2.1/.libs/libffi.a(raw_api.o): relocation R_X86_64_32S against `.rodata' can not be used when making a shared object; recompile with -fPIC
./libffi-3.2.1/.libs/libffi.a: ...
1
rbenvタグがあるので rbenv を使って ruby をインストールしている前提とします。
おそらく rails コマンドは rbenv によってインストールされた ruby ではなく、別の場所にインストールされている Ruby 2.0.0 でインストールされた rails を実行しているのが原因です。
rbenv によってインストールされる rails のほうが前になるように PATH を設定する必要があります。
例えば ~/.rbenv 以下に rbenv がインストールされており、PATH が以下である場合
$ echo $PATH
/Users/itochan/.rbenv/shims:/Users/itochan/.rbenv/bin:/usr/local/bin:/usr/local/...
1
回答というほどではないですが、解決した方法として
アンインストールを行いました
$ rbenv uninstall 2.1.5
で一旦アンインストールしてから
$ rbenv install 2.1.5
で再び入れなおしたら正常に動作しました。
上位に投票された、最小文字数のコミュニティ wiki 以外の回答のみが対象となります