次のタグが付いている話題の回答:

4
Accepted

HTTP2はTCP受信ウィンドウと輻輳ウィンドウ問題を直接は解決しない?

TCPの問題はそのまま残り、意味のあるTCP層チューニングの余地も残ります。コネクションの数・データ転送量等は変化しますが、単に解決すべきパラメーターが変わってくるだけで。 トランスポート層近辺の問題、TCP・TLS層に残された課題を解決しようとしているのはHTTP/2ではなく、QUICやWebRTCのデータチャネルなどがありますね。(後者はHTTP/2を上に載せるわけではないですが)
  • 925
2
Accepted

HTTP2のHPACKの整数表現でオクテット境界の意味について

この整数表現は, 1 オクテットに満たない他の情報と整数を同じオクテットにパックできるように考えだされたものです. 他の情報が MSB から X ビット使われているとすると, 整数表現で使用可能なビット数は 8 - X です. この場合の整数表現法法を (8-X) ビットプレフィックスと定義しています. よって 8 ビットプレフィックスとは他の情報が存在せず, 整数が 1 ...
2
Accepted

HTTP2のフロー制御について次の理解で正しいか教えてください

例1は正しいです。例2の最後はコネクション全体のみが増えて、ストリーム1は増えません。 正しくは以下のようになります。 ストリーム1残り 0K コネクション全体残り 74K
1

CentOS7 Apache2.4 http2

mod_http2 は Available in version 2.4.17 and later となっており 2.4.6 では使用できないと思います。 ご覧になっているページと同じ httpd-2.4.23 で試すと /usr/local/apache2/modules/mod_http2.so にモジュールがインストールされました。
  • 7,666
1
Accepted

Nginx+GolangのアプリケーションにHTTP2を導入したい

以下の設定でTCP接続自体をプロキシすることで goからhttp2のサービス(リッスンポート127.0.0.1:8443)が動きました。 nginx.conf (nginx1.9以降、streamモジュール有効) events { worker_connections 768; } http { server { listen 80; ...
  • 149
1
Accepted

HTTP2のHPACKにおけるEOSの使い方

符号の最上位ビットに EOSに対応するシンボルを使用しているのはこの部分です。 最後のオクテットは中途半端な7ビットを1でパディングしています。 EOSの符号は、 EOS (256) |11111111|11111111|11111111|111111 3fffffff [30] です。つまりパディングの部分をすべて1で埋めます。
  • 4,083
1
Accepted

HTTP2のHPACKにおける"インデックスされないリテラルヘッダフィールド"について

§7.1.3に書かれていますが、これはセキュリティ上の理由からわざと冗長なエンコードで送信したヘッダを、プロキシサーバー側で勝手に最適化されないように通知するためのものです。 ですからプロキシサーバー側がこのヘッダーを正しく扱っていないと効果がありません。 7.1.3 インデックスされないリテラル ヘッダフィールドのインデックス表現の生成を止める ...
  • 4,083

Only top scored, non community-wiki answers of a minimum length are eligible