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ケースバイケースです。
まず、CPU に性能の低いものから高いものまであるように、FPGA や GPU にもバリエーションがあります。また、FPGA はプログラマブルな回路を作るためのものである一方、GPU は画像用の演算をするためのものであり、(GPGPU はできるものの) 目的が異なります。更には、それぞれのハードウェアを動かすためのソースコードをどのように作るのかという部分にもバリエーションがあります。
このため、問題設定や実際のシステム設計に応じて「どちらが速いのか」は変わりえます。つまり、そもそも今回のご質問の前提が広すぎます。
FPGA と GPU の速度比較は論文にもなっていて、 https://scholar.google.co.jp で "FPGA GPU" ...
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nvccはCUDAのカーネルコード(GPU用デバイスコード)をコンパイルし、CPU用ホストコードとの連結部分(ディスパッチャー)を自動生成するための特殊なコンパイラーです。nvcc単独では意味をなしません。
CPU用ホストコードは、nvccが寄生するホストコンパイラーに渡されてコンパイルされます。Windows環境では通例ホストコンパイラーとしてVisual C++ (cl.exe) が使われます。
ホスト環境は何を使っていますか?(Visual Studioのバージョンはいくつですか?)
本来#include_nextはGCC固有のプリプロセッサなので、おそらくnvccとホストコンパイラーの連携が正しく構成されていないことが原因です。
しかし、そもそもnvccを使いたい理由は何ですか?
見たところ、...
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ドライバをインストールするだけでは GPU が ホスト OS から利用できるようになるだけなので、更に Docker から利用できるようにする必要があります。そして私の知る限り、2020 年 7 月現在これは Windows ではまだサポートされていない……はずです。
Linux をホスト OS とする環境では Docker から Nvidia 製 GPU を利用するのに nvidia-docker や nvidia-container-runtime が使えますが、これらは Windows に対応していません: https://github.com/NVIDIA/nvidia-docker/wiki/Frequently-Asked-Questions#is-microsoft-windows-...
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レイトレーシングでない従来のラスタライズ法による3Dグラフィックスエンジンでは、ほぼ間違いなく何らかの形で深度バッファを使っています。
ラスタライズベースのDirect3Dレンダリングパイプラインでは、ポリゴン(三角形リストやラインリストなど)の描画は、簡略化すると
インプットアセンブラーによるメモリからの頂点情報の読み出し
頂点シェーダーによる頂点単位処理(座標の同次変換など)
ラスタライザーによるラスタライズ(ピクセル化)
ピクセルシェーダーによるピクセル単位処理(陰影計算など)
アウトプットマージャーによる統合処理
という流れになるのですが、アウトプットマージャーのステージで深度バッファを使ったZテストを実行します。
詳しくは以下(Direct3D 10のレンダリングパイプライン)を参照してください。...
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各プロセスを並列化しなければ100%を超えることはないが、スケールを勘違いしている可能性が大。「100%」はCPU一つ分で、並列化されていれば100%を超えるし負荷の合計が16コア分(1600%)付近なら全コア使い切ってることになる。
が、上二つ以外のプロセスで負荷が並列化の上限と思しき162%に達していないところを見るとボトルネックはCPU負荷ではない。GPUかI/O、ひょっとしたらメインメモリが限界に達していると考えるのが妥当。まぁGPUが限界だろ。
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根本的な認識が違うと思います。
やりたいこととしては、2次元のクロマキー処理やαブレンディングのみ
と言うことはありえなくて、処理対象の映像についての検討が漏れています。
4K,60Pで出力で行いたい
ということは静止画ですらなく、連続する映像、動画などではありませんか? その処理の方が重要です。圧縮されていればデコード処理が必要ですし、無圧縮なら膨大なデータ量を安定的に処理する必要があります。
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点での回答で申し訳ないですが、Trainable Parameter(訓練可能パラメタ)は学習パラメータですよね。
訓練データでこれらのパラメータを決定していきます。たとえば、各ノード間の「重み」だったり、アルゴリズムによっては定則化項のパラメータだったりです。
まず、なぜGPUを使うと速くなるのかを考えれば、もとの文脈は理解できるかと。。
もとの記事の文脈では、学習させなくてはいけないパラメータが少なすぎるため、GPUでの処理も、CPUでの処理も大差ない状態になったと考えました(計算量がすくなすぎる)。そこで、パラメータの数をふやしてみたら、ようやくCPU単体の処理での限界を超えて、GPUの効果がみとめられるようになりました。
という意味だと思います。
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ホビー用途でGTX1060(ドライババージョン410)を使っていました。16.04の頃より18.04はトラブルが多く有った記憶があります…
少し古いですが次のリンクに Ubuntu Japanese Team Member の方の書かれた記事があります。
第454回 Ubuntu 16.04 LTSにNVIDIA製ドライバーをインストールする3つの方法:Ubuntu Weekly Recipe|gihyo.jp … 技術評論社
3種類のインストール方法がある、と書かれています。
Ubuntuの公式リポジトリからパッケージとしてインストールする方法
Graphics Drivers TeamのPPAからパッケージとしてインストールする方法
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マルチGPUを使わないのであれば,F.forgetという関数があります.この関数は,中間特徴の.arrayを削除することでメモリを空けることができます.
また,マルチGPUを使っていいのであれば,マルチGPUを使ったデータ並列化も参考になります.
この場合,最低限バッチサイズ1でforward-backwardが通ることが条件になります.
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英語版に関連した質問と回答があります。
Google Colaboratory: misleading information about its GPU (only 5% RAM available to some users)
要約すると、GPUのRAMが500MBしかもらえない場合が多いということです。そのため、リソース不足のメッセージが出たものと思われます。
対応としては、GPUのRAMが500MBでも動作するようにブログラムを修正するぐらいしかなさそうです。
英語版の質問にあった次のコードを使って最初にGPUのメモリーを確認しておくと便利だと思います。この回答を書く前に試してみたらGPUのRAM11GBをすべて使える状態でした。
# memory footprint support ...
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dpkg -lと実行するとシステムにインストールされているパッケージの一覧が表示されるので、cudnnをキーワードにgrepをかけてみましょう。一覧の中にパッケージのバージョンも一緒に表示されるはずです。
$ dpkg -l | grep "cudnn"
インストールされているパッケージ名を確認できたら、今度はdpkg -L <Package Name>でパッケージによってインストールされたファイルの一覧を確認できます。
$ dpkg -L <Package Name>
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結論としてOpencv 3.4.0でもdarknetのmakeが実行できました。
様々なことを試していたためどれが本当に効いたのかわかりませんが、私が行ったことを記載しておきます。
darknetのMakefileでまずOPENCV=1にして他を0にしてmakeする。
makeが実行できた後にmake cleanを行う。
最後にdarknetのMakefileでOPENCV=1, GPU=1にしてmakeすると実行できました。
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CUDAを使わない方向で話が進んでいそうなので必要ないかもしれませんが、
warning C4819: ファイルは、現在のコード ページ (932) で表示できない文字を含んでいます。データの損失を防ぐために、ファイルを Unicode 形式で保存してくださ い。
cubickさんはソースコードの保存し直しを、syghさんは/wd 4819による警告の抑止を提示されていますが、Visual C++ 2015で追加された/source-charset (Set Source Character Set)オプションを設定することをお勧めします。Visual C++ではUnicode対応のため文字コードの解析が必要です(L""...
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