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入力にパンチカードをしていた時代の名残です。73桁〜80桁目がパンチカード番号 (カード1枚が1行のため、行番号) を管理する領域として利用されることがあり、その仕様がFORTRANに取り込まれています。(FORTRANの処理系には無意味な情報のため、無視されます。)
(参考) FORTRAN用パンチカードの例; "IDENTIFICATION" の領域にカード番号 (PROJ039) が穿孔されています
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/58/FortranCardPROJ039.agr.jpg
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Intel Fortran Compiler(以後 ifort)はlibcの関数を直接呼び出せます。
ifortからC関数を呼び出すポイントは以下の2点です。
(1) interface文でC関数の引数のスタックへの積み方の規則や引数の型を指定する。
(2) C関数呼び出し時に(1)の指定に従って引数を渡す。(値渡しをしたい場合は%val()を使用します)
以下はputs()とisdigit()を呼び出すサンプルプログラムです。
module libc_api
use iso_c_binding
implicit none
interface
integer(c_int) function puts(s) bind(c, name='puts')
...
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並列数の最大値は PC ごとに決まっています。
その PC でどれくらいの並列数が持てるのかの確認で、一番簡単なのは、
Linux
$ top
そのまま 1 を押す
この場合 8 並列が可能です。
Windows
タスクバーで右クリック > タスクマネージャ > [パフォーマンス]タブ > [CPU]タブ > グラフ上で右クリック > グラフの変更 > 論理プロセッサ
この場合も 8 並列が可能です。
きちんと MPI で書かれた fortran プログラムの実行バイナリが a.out であり、並列数が 8 だとすれば
mpirun -np 8 ./a.out
になります。
また、OMP_NUM_THREADS は OpenMP を使う際の並列数に関する環境変数です。MPI ...
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フォルダー選択ダイアログは Intel の提供するインターフェースに存在しないので、自分で必要な定数やインターフェースを定義すれば何とかなる。ネットでググると出てくる C による win32 API をコピペしてきて、Fortran用に書き直せばよい。しかし定数等も自分で定義しないと駄目なのでだるい。整数のバイト数の宣言はどうせ4または8なので適当に書いておけば大抵は何とかなる。
あと、shell32.libをリンカのところに付け足しておく必要がある。
以下の例では、コンソールアプリケーションから、フォルダー選択のダイアログが開いて、何か選択するとその名前が出る。フルパス名は、返り値を別の関数APIに入れてゲットできるようだが、めんどくさいので自分で何とかしてくれw
program folder
...
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おそらくfortran77の固定形式によるエラーですね。
boundary conditionさんが文頭を何カラム目にしたかわかりませんが, 最初の200を7カラム目よりも左にして, &を6カラム目にいれてみてください。
こちらの環境下で試してみましたがうまくいきました。
以下試したコード:
!テストコード
program test
write(*,200) 316, 23, 15, 12345,12345, 12345, 311.25
200 format('size:',2I3,' hot(0)/cold(1):',I2,
&' Therm:',I5,'Int:',I5,' NConf:',I5,'h:', F6.2)
end ...
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リンクを頂いたので自己回答しておきます
https://stackoverflow.com/a/13858145
module mymod
type :: int2
integer :: x, y
end type
interface
function f(a) result(b)
import :: int2 ! import explicitly
type(int2) :: a, b
end function
end interface
end module
のように明示的にimportを行うことで解決できます。
これはFortran2003で追加された機能で、例えば以下に解説があります
http://www.nag-j....
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MinGWの代わりにCygwinを使えば Windows上でUNIX Shell環境 が使えます。gcc なども cygwin に含まれており、インストーラで パッケージを選択すればインストールされます。(fortranはよくわかりませんが たぶんあるんじゃないかと…)
次に Anaconda (Windows版) を Cygwin から動かすことができます。
Anaconda のインストール先 を Cygwin 側の 環境変数 PATH に加えれば 普通に使えると思います。
ただ、いくつかハマリやすい点がありますので ご注意ください。
Cygwin から Windows の ドライブは /cygdrive/ドライブレター/ というパスで見えますので 適宜読み替えて、環境変数PATH ...
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補足:
フルパスが採れるようにしたから、編集の仕方がよく分からないので付け足しておく。
(前回は夜中に寝ながら書いたので、日本語もおかしくてすまんかった。許してたもれ。)
WIN32 API 引数のポインタは、番地は固定なので intent(in) にした。(内容的には、in のも out のもあるが・・・)
なお LINKER->入力->追加の依存ファイル の所に shell32.lib ole32.lib が必要。
program folder
use ifwinty
implicit none
integer, parameter :: BIF_RETURNONLYFSDIRS = Z'00000001'
integer, parameter :: ...
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FORTRAN 77 のみ対応した floppy というツールがあるようです。また商用ですと plusFORT の SPAG が使えそうです。こちらは各バージョンに対応しています。
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FORTRANに*.oをリンクして呼び出すことができるのでそれを利用されてはどうでしょうか?
ご存知かと思いますが、FORTRANとCで文字列をやりとりする場合、形式が違うので気をつけてください。
以下にサンプルを書いてみました。
https://github.com/magicdrive/FORTRAN_SYSLOG_SAMPLE
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