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DDD(ドメイン駆動設計)における、マスタ情報の扱い
クリーンアーキテクチャのルールに疎いせいか、何が制約になっているのかがいまいち掴みきれていませんが、私ならこんな風に設計するということで・・・
まず、Priceを元にRankを決定するのはドメインの知識なので、ドメインモデル化します。
ここではRankPolicyエンティティとしましょう。
RankPolicy
+ calculateRank(price: Price): Rank
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集約を分解して永続化するための設計
インターフェースと実装クラスに分ければ良いのではないでしょうか。
ユースケース上必要となるメソッドのみを外部に公開します。
この部分を公開用インターフェースのメソッドとして定義して、
その内部状態(集約に含まれるエンティティやEnum型フィールド等)は公開せず、
この部分は実装クラスのpublicメソッドにします。
外部にはインターフェースを渡せば、...
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ドメイン駆動設計におけるドメインモデルとリポジトリの関係
EvansのDDDにおけるリポジトリとファクトリの役割については、DDD本のRepositoriesパターンおよびFactoriesパターンに実はしっかり明記されています。
リポジトリとファクトリは、それ自体はドメインに由来しないが、ドメイン設計においては意味のある役割を持っている。これらの構成概念は、モデルオブジェクトを操作できるようにすることで、...
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value objectについて質問です。
下のようなイメージとなります。
public class EntityObject
{
private final int id;
private ValueObject vo;
EntityObject(int id,ValueObject value)
{
this.id=...
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DDDで集約の内部からリポジトリを使うことを避ける理由
・ドメインオブジェクトは、業務上の判断/加工/計算のロジックだけを持つ
・業務上の記録/参照の関心事(永続化の関心事)は、アプリケーション層が担当する
そういう役割分担にしたほうが、業務ロジックの整理がやりやすいと思います。
永続化は、処理のタイミングや処理の順番に依存しやすくなります。ドメイン層には、そういう手続き的な依存性を持ち込まないほうが、...
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ドメイン駆動のエンティティ(Entity)とテーブルの関係について
クリーンアーキテクチャやヘキサゴナルアーキテクチャのような、ドメインモデルが外部の技術要素に依存しない設計方針を選んだ場合(大抵はそうだと思いますが)、ドメインモデルは自身がどのような形で永続化されるか、関知しません。
従って、1つのエンティティを同じ構造のテーブルに入れようが、複数テーブルに分けようが、構わないわけです。
むしろ、ドメインモデルからの依存が無いからこそ、...
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複数の値からなるvalue objectってありですか?
全然ありです。
1つの値とか、複数の値とかは、ValueObject(値オブジェクト)の定義上、関係ないです。
よくある例:
「姓」と「名」の2つのフィールドから構成される「氏名」値オブジェクト
「郵便番号」「都道府県名」「市区町村名」などの複数のフィールドから構成される「住所」値オブジェクト
なお、エンティティなのか値オブジェクトなのかは、構成要素が単一か複数かではなく、目的によります。
「...
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entityに紐づかないvalue objectというのはありですか?
書籍 エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計の"値オブジェクト(VALUE OBJECTS)"節 p.97 では次のように書かれています:
値オブジェクトは、しばしば、オブジェクト間のメッセージでパラメータとして渡される。一過性のことも多く、操作のために生成されては破棄される。また、エンティティ(および他の値オブジェクト)の属性としても使用される。
"application ...
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ドメイン駆動設計における in-memory Repository (オンメモリリポジトリ?)について
私の場合、in-memory リポジトリは主にテストの目的で使っているので、特に不都合がない場合は、エンティティの参照をそのまま in-memory リポジトリにに入れています。
それで不都合が生じる場合には、in-memoryリポジトリへの格納と、in-memory リポジトリからの Entity 取得で deep copy が働くように、in-memory リポジトリを実装します。
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ドメイン駆動設計におけるドメインモデルとリポジトリの関係
私たちは、ドメインモデルではRepositoryは使わないようにしています。
おっしゃるとおり、それはアプリケーション層でやるようにしています。
・ドメインオブジェクトは業務上の判断/加工/計算のロジックだけを持つようにする
・記録や参照という業務の関心事(永続化の関心事)は、アプリケーション層にまかせる
そういう役割分担を明確にしたほうが、業務ロジックをうまく整理できると考えています。
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集約を分解して永続化するための設計
クラス設計の問題ではなくって、一般的に java のコードに置いてどうやって spec (仕様) プロジェクトと impl プロジェクトを分離・ビルドするべきなのか問題なのではないか、と考えています。
一般的に、 spec プロジェクトと impl プロジェクトを分離して、各 impl プロジェクトはその他の spec プロジェクトにのみ依存するようにします。すると、 spec ...
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DDD(ドメイン駆動設計)でドメインモデルの切り出し方について質問です。
@mok2pok さんが、とてもいい回答を記述してくださっていますが、
一見しただけだと理解できなかったので、自分が調べた補足情報を。
CQRS とは Command and Query Responsibility Segregation パターンであり、アーキテクチャ的なデザインパターンのひとつ。
参照: https://msdn.microsoft.com/en-us/library/...
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DDD(ドメイン駆動設計)でドメインモデルの切り出し方について質問です。
「データを見る」というユースケースからは、ドメインの振る舞いがあまり出てこないので、恐らくこれを題材にすると、質問者さんのように行き詰まってしまうと思います。
「DDD CQRS」といったキーワードでぐぐってみると分かりますが、ドメインモデルが威力を発揮するのは更新系の処理です。
プロフィールはユーザーの登録情報だけで成り立っているものではなく、投稿した写真にも関係があります。
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usecase層より下層でのやりとりでObservableを扱うことについて
同じくAndroidの設計や開発をしています。
あまり参考にならないかもしれませんが、同じような疑問をもったことがあったので、
考えをシェアさせてください。
私は、UseCaseより下層でObservableを使ったこともあり、あえて使わなかったこともあります。
まず初めに下層で使った理由ですが、
yuki312さんが書かれている(2)の理由、特にエラー処理によるところが大きい。
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