PageMenuのソースコードリーディングをしましょう。

    override func viewDidAppear(animated: Bool) {
        super.viewDidAppear(animated)
        
        // Initialize view controllers to display and place in array
        var controllerArray : [UIViewController] = [vc1, vc2, vc3]

        // Initialize scroll menu
        pageMenu = CAPSPageMenu(viewControllers: controllerArray, frame: CGRectMake(0.0, 50.0, self.view.frame.width, self.view.frame.height - 50), pageMenuOptions: parameters)

		self.addChildViewController(pageMenu!)
        self.view.addSubview(pageMenu!.view)
		
		pageMenu!.didMoveToParentViewController(self)
    }

まず、`ViewController.swift`では複数のビューコントローラから`CAPSPageMenu`を生成しています。ここで重要なのは、`ViewController`の直接の子となっているのは、 **`CAPSPageMenu`であって、個々の子`ViewController`ではない** ということです。

なぜかというと、メモリの省力のためです。実際に`view`を生成する必要があるのは、せいぜい3ページ分の`ViewController`だけです。最初から10や100ページ分の`ViewController`の`view`をインスタンス化する必要はなく、適時`view`の生成および破棄を行う必要があります。その面倒を、PageMenuライブラリが行ってくれます。

つまり、

- RootViewController
  - CAPSPageMenu
     - ChildViewController

の階層構造となっているためで、ルートの`ViewController`に対して何らかの処理をするのであれば、「親の親」を取得する必要があります。

    @IBAction func click(sender: UIButton) {
        if let vc = self.parentViewController?.parentViewController as? ViewController {
            vc.label.text = "changed"
        }
    }

あまり良い方法とは言えないので、`CAPSPageMenuDelegate`を利用して表示しているページに`delegate`を設定したり、ちょっと大げさになりますが`UINotificationCenter`を利用するといった方法が好ましいかもしれません。