> `removeFromSuperview()`をした場合、インスタンスは解放されずViewとの繋がりが絶たれるだけだという認識でいたので、 その認識は正しくありません。解放されます。 ここで「解放する」とは、いつでも解放されていい状態にするという意味で使われていて、直ちに解放することではないので、`nil`をチェックするタイミングによっては、アドレスが取得できたりすることがあります。 こういう時は、検証用のプログラムを作ってみるといいでしょう。 ひとつの`UILabel`と、ふたつの`UIButton`を作ります。 import UIKit class ViewController: UIViewController { @IBOutlet weak var label: UILabel! override func viewDidLoad() { super.viewDidLoad() } @IBAction func removeLabel(_ sender: AnyObject) { label.removeFromSuperview() } @IBAction func nilCheck(_ sender: AnyObject) { if label == nil { print("Label is nil") } else { print("Label is not nil") } } } `removeLabel()`のボタンを押して、次に`nilCheck()`のボタンを押してください。 > 出力:Label is nil [1]: https://developer.apple.com/reference/uikit/uiview/1622421-removefromsuperview