`pickle`でも十分対応できます。ただ、扱うデータを考えなくてはいけません。
私は`QDataStream`とか、`QTextStream`を利用して、データを永続化していますが、基本的にどのような永続化ライブラリも、Qt系オブジェクトその物を入れ込むことは出来ないと思います。
扱えるデータは、大体数値ですと、`QDataStream.writeInt8~64`,`QDataStream.readInt8~64`で、文字列だと、'QDataStream.writeQString','QDataStream.readQString'です。
他にブール型、文字列を要素としたリスト、浮動小数点も格納できます。

`PySide`だけど同じだと思います。
[https://pyside.github.io/docs/pyside/PySide/QtCore/QDataStream.html][1]
こうした基本的なものが、たいてい永続化の対象になります。

**例**

    filename = os.path.join(os.getcwd(),"folda")
    file = QtCore.QFile(filename+".file")
    file.open(QtCore.QIODevice.ReadOnly)
    out = QtCore.QDataStream(file)     

まず、一行目で永続化しているファイルが存在しているフォルダを呼び出します。これ自体は意味のある行ではありません。
 次の行で、そのフォルダ内にある一つのファイル(ここにデータがすべて入れ込まれています。)を呼び出して、`ReadOnly`で呼び出します。書き込むときは`WriteOnly`か、`ReadWrite`です。`ReadWrite`は、上書き更新の意味で、恐らくこちらの方をメインに使うんじゃないかなと思います。拡張子は自分で自由に好きなものを定めることが出来ます。
 最後にそうして開いた`file`オブジェクトを`QDataStream`のコンストラクタに入れて、`out`変数に格納します。
**あてはめ**

    from PyQt5 import  QtWidgets,QtMultimedia
    from PyQt5.QtWidgets import *
    

    list_image=["画像.png","画像2.jpg"]
    file = QtCore.QFile("image_list.dat")
    file.open(QtCore.QIODevice.WriteOnly)
    out = QtCore.QDataStream(file)     
    out.writeQStringList(list_image)
    file.close()

取り出す時は、これの真反対です。

   
        
    file = QtCore.QFile("image_list.dat")
    file.open(QtCore.QIODevice.ReadOnly)
    out = QtCore.QDataStream(file)     
    images = out.readQStringList()
    img = QPixmap(images[0])
    img2 = QPixmap(images[1])
    list_image = [img,img2]
    file.close()

真反対と書きましたが、正確に言えば違います。`readQStringList`から取り出した値は、やはり取り出した値ですから、その時に変数に格納してやらねばなりません。逆に`writeQStringList`は、変数に既に格納されているものを、書き込む作業なので、`readQStringList`は、まず格納したデータを呼び込み、それから、`img`,`img2`へと変数に代入していきます。また、'writeQStringList'では、**何を書き込むか**が重要なため、引数に書き込む値を入れますが、readQStringListでは、以前その順番で入れ込まれた値がそのまま取り出されるので、引数には何もいれなくていいのです。

 `write`側で入れ込んだ型とデータが、そのまま`read`側で取り出す型とデータに対応しています。この順番がすれちがうと、ボタンの掛け違いによるバグが発生しますから、一つ一つ念入りに対応するようお勧めいたします。

 おそらくあらゆるプログラミング言語で、クラスなどの構造をそのままポイっと入れ込んで、それを保存してくれるというものはないんじゃなかろうかと思います。(intやstrもクラスなんですけどね。)実体は一つ一つのデータを全て格納し、それをそのまま取り出すというものです。Int8で格納すれば、readInt8で取り出さなくてはなりません。繰り返しますがもし読み込み側で一つ順番が狂えば、呼び出されるデータも一つずつ全部ずれます。
 
 `QSettings`というものがあり、これは少し特殊ですが、非常に便利なのでこちらを利用する方の方が多いかもしれません。`QSettings`については、ネットにたくさんの情報があります。
こちらを使いたくてもし迷うようなことがありましたら、私か師匠が答えてくれるかもしれません。格納と取り出し方は殆ど同じ考え方です。

 また、`pickle`でどうしてもしたいとお考えであれば,この質問の答えとしては、クラスデータをそのまま保存していることが問題だということです。それぞれのデータが持っている値に分解し、それを一つ一つ格納してください。`pickle`も基本的に同じ考え方で行っていると思います。私は実は使った事はありません。`struct`モジュールも似たようなものです。少し記法が違うくらいで、基本となる考え方に違いはないのではないかと思います。
  **おまけ**

    sound=QtMultimedia.QMediaContent(QtCore.QUrl.fromLocalFile("サウンド.wav"))
    sound2=QtMultimedia.QMediaContent(QtCore.QUrl.fromLocalFile("サウンド2.wav"))
    sound_list=[sound,sound2]
    save_file2=open("sound_list.dat","wb")
    pickle.dump(sound_list,save_file2)
    save_file2.close()

は、

    sound=QtMultimedia.QMediaContent(QtCore.QUrl.fromLocalFile("サウンド.wav"))
    sound2=QtMultimedia.QMediaContent(QtCore.QUrl.fromLocalFile("サウンド2.wav"))
    sound_list=["サウンド.wav","サウンド2.wav"]
    file = QtCore.QFile("sound_list.dat")
    file.open(QtCore.QIODevice.WriteOnly)
    out = QtCore.QDataStream(file)     
    out.writeQStringList(sound_list)
    file.close()

んで、取り出す時は、また同様に、
    
    file = QtCore.QFile("sound_list.dat")
    file.open(QtCore.QIODevice.ReadOnly)
    out = QtCore.QDataStream(file)     
    #格納したデータをそのままの型で呼び出して、
    sound_list = out.readQStringList()
    sound=QtMultimedia.QMediaContent(QtCore.QUrl.fromLocalFile(sound_list[0]))
    sound2=QtMultimedia.QMediaContent(QtCore.QUrl.fromLocalFile(sound_list[1]))    
    file.close()

全く同じ過程だとお分かりいただけると思います。

    writeQString(data1)
    writeQString(data2)
    
    data1 = readQString()
    data2 = readQString()

でもいいです。この場合、for文などを利用して、シーケンス処理をするという手もあります。

  [1]: http://PySide%20documentation1.2.1