副問い合わせにHAVING
句を使えばいいのでは。
SELECT *
FROM tableA
WHERE DATE IN
(
SELECT DATE
FROM tableA
GROUP BY DATE
HAVING COUNT(*) > 1
)
上記のSQLについて解説すると、まずWHERE DATE IN (...)
と副問い合わせを用いることで「レコードの表示」の前に重複するDATE
をあらかじめ検索することを考えます。
次に「重複するDATE
の検索」ですが、これにはGROUP BY
とHAVING
を併用します。HAVING
句の条件はグループ化の後に評価されるため、COUNT(*)
はGROUP BY DATE
の各グループのレコード数を表します。ですので上記の副問い合わせで「重複するDATE
」をSELECT
することが可能です。
追記
tableA
に事前に条件を追加したいということですので、payanecoさんの方法で問題ないと思いますが上のSQLを共通表式に対して使用する方法を記載しておきます。
WITH cte
AS
(
SELECT *
FROM tableA
WHERE DAI IN ('0', '1')
AND cal2 IS NULL
)
SELECT *
FROM cte
WHERE DATE IN
(
SELECT DATE
FROM cte
GROUP BY DATE
HAVING COUNT(*) > 1
)
この方式はcte
の条件が複雑である場合にコードが簡潔になります。今回は2個なので二か所に記述したほうが短くなりますが。