コマンドプロンプトは元々Windows登場前のOS(MS-DOS)の機能を使うために用意されていたものです。もうMS-DOS目当てで使う人はほとんどいないでしょうから、互換性のために残されていると考えて良いと思います。操作はMS-DOS時代の古い仕様のままになっており、ファイル一覧を出すのはlsではなくdir(MS-DOSのコマンド)になります。
PowershellはOSがWindowsになってから登場したもので、コマンドプロンプトよりも多機能で拡張性の高いものになっています。操作も、他のOSのコマンドライン環境に似たものになっています。
※正確には
(1)MS-DOS~Windows 9x系>COMMAND.COM
(2)OS/2~Windows NT系>CMD.EXE
(3)Powershell
の3通りがあり、上記は(1,2)と(3)の話です。