同じプログラムの中に以下のコードがあり、下の方は!
の前後に空白が入っています。
調べてみてもこの2つの違いが分からず、たぶん可読性を良くするためじゃないかと思っているのですが、何か意味が変わったりするのでしょうか?
例1:
if (!hoge) {
return false;
}
例2:
if ( ! hoge) {
return false;
}
!
の後ろにも空白が入るのはWordPressのJavaScriptコーディング規約のようですね。
以下抜粋に書いてあるように読みやすさとPHPファイルとの一貫性のためでしょう。
一方JavaScriptのライブラリやユーザー的な例だと!
の後ろに空白は入らないようです。
あとjQueryは!
の前に空白を入れるようですが、AirbnbとかNode.jsでは入れないようです。
以下はそれぞれの記事から該当部分を抜粋しています。
Home/Team Handbook/WordPress コーディング規約ハンドブック/WordPress コーディング規約/JavaScript コーディング規約
スペース
スペースはコードの中で自由に使えます。「悩んだら、スペースを入れてください」十分にスペースが入ることで、開発者はコードが読みやすくなります。仮にファイルサイズが増加しても、後続の縮小プロセスにより不要なスペースは削除され、ブラウザでのロード、処理に最適化したファイルが作成されます。
- すべての否定演算子「!」にはスペースを続けください。(*)
(*): スペースの扱いに関しては WordPress の JavaScript 規約は「jQuery JavaScript Style Guide」よりも若干広めです。この違いは WordPress コードにおける PHP ファイルと JavaScript ファイルとの一貫性の維持から生じています。
良いスペースの例
// jQuery とは異なり、WordPress では否定演算子 ! の後にスペースを入れます。// これは PHP 規約との一貫性のためです。while ( ! condition ) { iterating++; }
JavaScriptのスタイルガイドまとめ(おすすめ4選) から以下3つを紹介。
上記WordPressのjQuery とは異なり
というのはこの記事の以下の記述でしょう。
JavaScript Style Guide
Spacing
Bad Examples
while(!condition) iterating++;
Good Examples
while ( !condition ) { iterating++; }
以下2つは否定演算子そのものに関するものでは無いですが、記述時の例として。
Airbnb JavaScript スタイルガイド() {
- 24.3 プロパティ/メソッドがbooleanの場合は、isVal()またはhasVal()を使用すること。
// bad if (!dragon.age()) { return false; } // good if (!dragon.hasAge()) { return false; }
prototype の拡張
せいかい:
var a = []; if (!a.length) { console.log('winning'); }