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gpioのスイッチを利用したプログラムを作っていたら、「スイッチを一回押すとその処理が二回出力される不具合」に遭遇しました。原因を探るべく削っていった結果、下記のプログラムになりました

import RPi.GPIO as GPIO
from flask import Flask, request, abort
app = Flask(__name__)
BtnPin1 = 18
GPIO.setmode(GPIO.BCM)
GPIO.setup(BtnPin1, GPIO.IN)

class CallBack:
    def button_pressed1(self, channel):
        print('Callback one')
cb = CallBack()
GPIO.add_event_detect(BtnPin1, GPIO.FALLING, callback=cb.button_pressed1, bouncetime=1000)

if __name__ == "__main__":
    app.run(debug=True, host='0.0.0.0', port=5000, threaded=True)

このプログラムでも「スイッチを一回押すとその処理が二回出力される不具合」は発生しました。
具体的に言うとスイッチを一回押すと、
Callback one
Callback one
となります。何度やっても瞬間的に二回出力されます。
ハード側が悪いのかと思い、flaskを使わないwhileの無限ループと割り込みのgpioのスイッチのプログラムを作ってみましたが、正常に動きました。

やはりflaskを使用していることが原因になっていると思うのですが、どうすればスイッチ一回で一回の処理を実現できるでしょうか?よろしくお願いします。
因みにLINEbotとgpioのスイッチを利用した物を作ろうとしています。

1 件の回答 1

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ログ取ってみると動作が理解できるかもしれません

import logging
logging.basicConfig(level=logging.INFO)

app = Flask(__name__)
app.logger.info('--- start ---')
  • GPIO.setmode, GPIO.setup など GPIOの処理は 2度行われている
  • cb = CallBack() は通るたびにインスタンスが生成され
    • 1つ目は, GPIO.add_event_detect にコールバックとしてメソッドを登録
    • 2つ目のインスタンスは, 2度目に呼び出された GPIO.add_event_detect に(同じ名前の別のインスタンスの)メソッドを登録

たぶんこの辺りで, 2度呼び動作になるのでしょう
(本来, 追加で呼び出すには add_event_callback使用するはずで, add_event_detectで追加できるかは不明(だが動作から見るとそのように思える), あるいは別の要因があるのかもしれないが)

簡単な対処は, debug=False にすること

しかし本質的には(たぶん), GUIフレームワークと GPIO処理とを混在させないことが肝かもしれません
例えば Streamlitだと, ボタンを配置しコールバックを用意すると, ボタン押下のコールバックが呼び出されるのはもちろん,
(動作のたびに)処理全体が Streamlit フレームワークから呼び出されます(同じコンテキストで)

Flask 知らないので, Streamlitのような動作が行われるかは分からないけれど
GUIフレームワークとは別スレッド or 別プロセスなどにして, GPIOボタンの押下回数などを知りたいならスレッド間通信・プロセス間通信などで得るようにしたほうがよいかも知れない
(Flaskから, 別スレッド起動などの場合は, 当然 複数起動しないような仕組みが必要)


あと, 蛇足かもしれないけれど
質問には関係ないかもだが (もしかすると試行錯誤の跡かもだけど)

  • bouncetime=1000 はチャタリング防止には長過ぎるのでは?
  • コールバックにクラスのメソッド指定する意味は無いのでは?

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