OS: Debian 11.7
DB: PostgreSQL 15.3
pacemaker: 2.1.6
corosync: 3.1.7
DRBD: 9.2.4
上記の環境、OSSを使ってPostgreSQLのHA環境を構築する必要があります。
OSSはパッケージマネージャからデフォルトでインストールできるバージョンではないため、それぞれ公式からソースコードを取得し、ビルドした上でインストールしました。
しかしpacemakerに問題があり、make installまでエラーなく完了したものの、pcsもcrmも同梱されていません。crm_resource, crm_attiribute、crm_mon等の操作、監視用コマンドしか使うことができないため、リソースや制約の作成から登録作業を行う術がないのです。
不足しているパッケージをapt install pcsなどでインストールしてしまうと、内部的に依存関係が自動解消されてしまうのか、pacemakerであればデフォルトバージョン2.0.5までダウングレードしてしまいます。
ソースコードからインストールしたソフトと、apt installでインストールしたソフトを共存させる方法は存在しますか?
pacemakerなどはClusterlabsのGitHubからソースコードをクローンしてきてビルドしていますが、ビルド方法にコツなどありますか?
※私は大抵の場合、autogen.sh→configure→make→make installしてるだけです。
現在、pacemakerをビルドすればpcs、crmコマンドがない。pcsを単独で個別にビルドしようとしたら謎のエラーで詰む。pacemaker, pcs, resource-agentsをデフォルトでインストールし、corosync、DRBDだけはバージョンを保とうとしたらpacemakerが動かない。DRBDだけでもバージョンを保とうとしたらデフォルトのpacemaker2.0.5ではDRBDのカーネルモジュールバージョン9.2.4に対応できない(9.1.0以下までと怒られる)。など、八方塞がりです。