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Dockerfile内で同一ファイルを同じ場所に複数回COPYしたとき、docker buildで生成したコンテナに含まれるファイルは1つしかないのにも関わらず、コンテナのイメージサイズが1回コピーした場合よりも大きくなるのはなぜでしょうか?

下記のようなDockerfileの場合です。

FROM python:3.9.13

WORKDIR /app

COPY . /app
COPY . /app

カレントディレクトリにはtest.txtはDockerfileの他に数MBのテキストファイルがあります。

~/test$ ls
Dockerfile  test.txt

docker buildは下記で実施しています。

~/test$ docker build -t test .

2 件の回答 2

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jhashimotoさんの回答では「コンテナのイメージサイズが1回コピーした場合よりも大きくなるのはなぜでしょうか?」には答えられていないので、もう少し補足します。

Dockerfile 記述のベストプラクティス

各コマンドからは 1 つずつレイヤーが生成されます。
(略)
イメージを実行してコンテナーが生成されると、それまであったレイヤーの上に 書き込み可能なレイヤー(「コンテナーレイヤー」)が加えられます。 実行されているコンテナーへの変更、つまり新規ファイル生成や既存ファイル編集、ファイル削除などはすべて、この書き込みレイヤーに書き込まれます。

つまり、下のレイヤーがどうであれ、COPYで行われた書き込みは全て新しいレイヤー上に表現されます。
差分検出してくれれば…という期待はわからなくもないですが、そうなっていません。これは通常のcpコマンドなどでも同じで、上書き可能かどうかの判断は行われますが、コピー元・コピー先の内容比較は行わずに常に上書きされます。

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COPYコマンドの度にレイヤーが生成されるから、ではないでしょうか。

Dockerfile 記述のベストプラクティス | Docker ドキュメント

各コマンドからは 1 つずつレイヤーが生成されます。

caching - Docker have the same file in multiple layers - Stack Overflow

本家に同様のQAがありました。

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