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LDAPサーバの設定でsudoできるコマンドを制御したいのですが、手順がわかりません。
ブログ記事等をみたのですがsudoresのスキーマを読み込むことで、LDAPサーバがsudoの制御ができるようになるのでしょうか。

現状はLDAPサーバでユーザとグループを作成して、登録したユーザでクライアントに接続できるところまでは確認できています。

具体的な手順がわからず、何をすればLDAPサーバでsudoの管理ができるようになるのでしょうか。

openLDAPのバージョンは2.4.40です。

なお、「sudoersのスキーマを読み取らせる」手順は以下のサイトを参考に実行したのですが、記事が古く、現在ではslapd.confを変更するのは推奨されていないようです。 

sudo用のスキーマを読み取らせるにはどのような手順で実行すれば読み取れますでしょうか。

openLDAP 構築(18) - SUDOの管理(1)

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1 件の回答 1

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OSが書いていませんが、Linuxであると前提します。具体的な手順は、適当なLinuxでman sudoers.ldapと実行すると表示されます。もし、日本語のmanを入れていない場合はこちらを見てください。

詳しくは上にmanページを見て欲しいのですが、既にLDAPサーバーが存在し、/etc/ldap.conf等が設定済みとした場合、だいたい次のような流れになります。

  1. LDAPサーバーにsudoersのスキーマを読み取らせる。
  2. LDAPでsudoers用のOU(通常はou=SUDOers)を作成する。
  3. LDAPで上記のOU配下にsudoersのエントリーを作成する。(どのような設定がどのようなLDAPレコードになるかはmanページに説明あり)
  4. /etc/ldap.conf(もしかしたら/etc/ldap/ldap.confかも)でsudoers_base ou=SUDOers,dc=...(LDAPサーバーのベースDN)を追加する。指定するOUは2.で作成したOU。
  5. /etc/nsswitch.confにsudores: ldap filesを追加する。/etc/sudoersを無視させたいならsudores: ldapとする。(ここはpasswd: ladp filse等と書いたのと同じ)

これで、sudoがLDAPを見に行くようになります。

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