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pandasを使って、sqliteからデータを読み込む例です。

from sqlalchemy import create_engine
import pandas as pd

engine = create_engine('sqlite:///:memory:')

with engine.connect() as conn, conn.begin():
    data = pd.read_sql_table('data', conn)

with文の基本的な使い方は知っているけど、asの後で関数の呼び出しは見たことないです。このconn.begin()の役割を教えていただければ幸いです。

2 件の回答 2

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そう難しい話ではなく, 以下と同等で 後側の as がないだけです
(.begin() とはなにか?という質問ならトランザクションの開始です)

with engine.connect() as conn:
    with conn.begin():
        pass # なにか処理

またこれらは次のようにもできます

with engine.begin() as conn:
    pass # なにか処理

参考: (docs.sqlalchemy.org) Working with Engines and Connections: Using Transactions

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With文では、複数のコンテキストマネージャを使えます。それらは入れ子にされたように振舞います。

複数の要素があるとき、コンテキストマネージャは複数の with 文がネストされたかのように進行します:

with A() as a, B() as b:
    SUITE

これは次と等価です:

with A() as a:
    with B() as b:
        SUITE

—— with 文

質問のコードは上の例でいうところの as b が省略されたものです。つまり、

with engine.connect() as conn:
    with conn.begin():

となります。

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