prod.prod_cd
がteikimeisai.teikiprod_cd
に存在するレコードを「セット親」と推測します。
セット親とセット子は別テーブルを参照するため左外部結合を使うのが通常の解法です。
さらにセット子は複数のテーブルを結合するため、join
文の中で副問い合わせを併用することになります。
下記のサンプルコードを参考にしてみてください。
サンプルコード
Schema (PostgreSQL v14)
CREATE TABLE prod (
"prod_cd" VARCHAR(100),
"prod_name" VARCHAR(100),
"prod_price" INTEGER
);
INSERT INTO prod
("prod_cd", "prod_name", "prod_price")
VALUES
('wa', '商品A', '1000'),
('wbs', '商品Bセット', '2000'),
('wb1', '商品B1', '1000'),
('wb2', '商品B2', '1000'),
('wc', '商品C', '1000');
CREATE TABLE teiki (
"teiki_cd" VARCHAR(100),
"teiki_oyaprod_cd" VARCHAR(100)
);
INSERT INTO teiki
("teiki_cd", "teiki_oyaprod_cd")
VALUES
('teikia', 'teikioya');
CREATE TABLE teikimeisai (
"teiki_cd" VARCHAR(100),
"meisai_no" INTEGER,
"teikiprod_cd" VARCHAR(100)
);
INSERT INTO teikimeisai
("teiki_cd", "meisai_no", "teikiprod_cd")
VALUES
('teikia', '1', 'wa'),
('teikia', '2', 'wbs'),
('teikia', '3', 'wc');
CREATE TABLE "set" (
"set_oyaprod_cd" VARCHAR(100)
);
INSERT INTO set
("set_oyaprod_cd")
VALUES
('wbs');
CREATE TABLE setdetail (
"set_oyaprod_cd" VARCHAR(100),
"seq" INTEGER,
"sed_prod_cd" VARCHAR(100)
);
INSERT INTO setdetail
("set_oyaprod_cd", "seq", "sed_prod_cd")
VALUES
('wbs', '1', 'wb1'),
('wbs', '2', 'wb2');
Query #1
select tm.meisai_no meisai,
p.prod_cd,
p.prod_name prod_nm,
case when ssd.set_oyaprod_cd is null
then p.prod_price
else null
end prod_price
from prod p
left join teikimeisai tm
on p.prod_cd = tm.teikiprod_cd
left join (select tm2.meisai_no,
s.set_oyaprod_cd,
sd.seq,
sd.sed_prod_cd
from "set" s
join teikimeisai tm2
on s.set_oyaprod_cd = tm2.teikiprod_cd
join setdetail sd
on s.set_oyaprod_cd = sd.set_oyaprod_cd) as ssd
on p.prod_cd = ssd.sed_prod_cd
order by coalesce(tm.meisai_no, ssd.meisai_no),
ssd.seq nulls first;
meisai |
prod_cd |
prod_nm |
prod_price |
1 |
wa |
商品A |
1000 |
2 |
wbs |
商品Bセット |
2000 |
|
wb1 |
商品B1 |
|
|
wb2 |
商品B2 |
|
3 |
wc |
商品C |
1000 |
View on DB Fiddle
注記
テーブルteiki
のteiki_oyaprod_cd
の必要性が読み取れなかったので使っていません。
prod
テーブルwc
レコードのprod_price
が1000ですので、理想実行結果の1500とは異なります。
本テーブルは別名と思いますが、set
のようにSQL文の構文そのものの単語は使わない方が可読性や保守性が上がります。
さて、スタックオーバーフローへようこそ!
仕様を詳細に書いていただくことは必要かつありがたいのですが、どちらかというと詰まった点や試行錯誤した痕跡に重点をおいて記載していただくと適切な回答がつきやすくなります。
※仕様と希望する動作のみ書かれた質問は、俗に「丸投げ」といわれる印象を与えてしまいます。
動かないSQL文であっても、SQLのコメントに -- ここが分からない
などの注釈付きで載せた方が回答者の解説が実態に即したものになりますので、この回答が不適切な場合や今後の質問で意識していただければ幸いです。