以下の理由で、質問に提示した方法そのままでの通信はやめておいた方が良いでしょう。
I2Cを含むシリアル通信は1バイト単位で行われるもので、通信に関わるAPI・デバイスドライバ・ハードウェア等のすべてがその時点で送受信対象の各バイトがどのような属性のデータ(構造の一部)であるかの情報を持っていません。
つまり浮動小数点数のようにそれぞれのバイトが0x00から0xFFまでのどんな値でも取り得る、複数のバイトで構成されるデータがあった時に、その先頭・最後・途中の順番を表すものは何もないわけです。
浮動小数点数のデータだけを通信している場合、そのほとんどは問題無く通信出来るとは思われますが、何かの事象があって順番がズレた場合に、そのズレを検出したり修正する方法はほぼありません。
強いて言えば各バイト間の時間間隔を計測して指定以上の時間が経過したらそこで区切ると言ったものですが、かえって重い処理になったりタイミングや処理性能にシビアになったりします。
参考:
Raspberry PiでI2C通信をする
Arduino初心者編:I2C通信によるArduino間のデータ送受信
ラズパイ(Raspberry Pi)とArduinoをI2Cで接続【基本編】 ラズパイからPythonのSMBusモジュールを使ってArduinoにデータを送信しよう
ではどのようにすれば良いかと言うと、以下のように考えましょう。
浮動小数点数内部表現シミュレーター
送信側(Raspberry Pi, Python)では上記を連結して1件のデータとし、1バイトづつ送信していけば良いでしょう。
浮動小数点データを16進数文字列に変換する方法には、以下のような記事が使えるでしょう。
Pythonで浮動小数点数floatと16進数表現の文字列を相互に変換
How to convert a float into hex
Python program to represent floating number as hexadecimal by IEEE 754 standard
受信側(Arduino, C)では受信したデータを判定しつつバッファに格納し、1件分のデータが揃ったら浮動小数点数に変換すれば良いでしょう。
可変長の文字列であればString.toFloat()とかの標準的な関数が使えるでしょう。
16進数文字列なら、バイトの配列に変換してからそのアドレスを使って(float *)とかで浮動小数点扱いに出来るのでは?
Convert IEEE 754 32 to float