3

Ubuntu上で chown のmanを引くと、書式は下記のように2行で記載されているのですが、

SYNOPSIS
      chown [OPTION]... [OWNER][:[GROUP]] FILE...
      chown [OPTION]... --reference=RFILE FILE...

ネット上で公開されている chown のmanでは、.GROUP の書式を加えて3行で記載されているものがありました。

chown [オプション]... OWNER[.[GROUP]] FILE...
chown [オプション]... .GROUP FILE...
chown [オプション]... --reference=RFILE FILE...

https://linuxjm.osdn.jp/html/GNU_fileutils/man1/chown.1.html

実際に .GROUP の書式を試すと、意図したとおり動いているように見えるのですが、.GROUP の書式は chown の仕様なのでしょうか?
過去の互換性の為に残っているが、非推奨の書式だったりするのでしょうか?

$ chown .test test.txt
1
  • 1
    余談として、単純にグループだけを変更したいなら chgrp コマンドも用意されています。
    – cubick
    9月15日 1:41

2 件の回答 2

10

前回の回答とも被りますが、Linuxは外部パッケージの寄せ集めであることを意識する必要があります。

Ubuntuでパッケージ検索するとchownGNU core utilitiesパッケージで提供されていることがわかります。
GNU core utilities(というよりGNUのツール)は伝統的にmanpageはあまり期待しておらず自前のinfoシステムで記述する傾向があります。今はオンラインで参照することができ、chownのページもあります。ここには

Some older scripts may still use ‘.’ in place of the ‘:’ separator. POSIX 1003.1-2001 (see Standards conformance) does not require support for that, but for backward compatibility GNU chown supports ‘.’ so long as no ambiguity results, although it issues a warning and support may be removed in future versions. New scripts should avoid the use of ‘.’ because it is not portable, and because it has undesirable results if the entire owner‘.’group happens to identify a user whose name contains ‘.’.

.記法は互換のために残されており、将来的には削除されると書かれています。

なお、 https://linuxjm.osdn.jp/html/GNU_fileutils/man1/chown.1.html を参照されたようですが、fileutilsは2002年に他のパッケージと統合してcoreutilsにリネームされています。つまり、20年以上前のドキュメントであることを理解したうえで参照する必要があります。

6

オイラの記憶によると

  • グループ名指定を . で始めてよいのは chown の古い古い仕様
  • ユーザー名にドットを含んでよいことになったので chown firstname.familyname files のような書き方に対応するため、グループ名指定は : で始めるように chown の仕様変更があった

https://serverfault.com/questions/194295/

オイラんちの hppa2.0w-hp-hpux11.11/bin/chown でも(タイムスタンプが2000年だ) chown .soft hoge.txt~ に対して chown: .softというユーザ ID はありません。 とエラーが出るので、まあ相当に古い話っス。

現代では chown .group は使えない chown :group は使えると解釈したほうがよさそうです。

0

この質問に回答するには、ログインする必要があります。

求めていた回答ではありませんか? のタグが付いた他の質問を参照する。