Haksellで単体テストを書きたいと思い調べていたのですが
・Hunit
・QuickCheck
・test-framework(HunitとQuickCheckが含まれる?)
・Hspec
と複数見つかりどれを使用するのがいいのかわかりませんでした。
これらは状況によって使い分けるものなのでしょうか
それとも、とりあえずこれを覚えとけばいい。
というものがあるのでしょうか
また、テストを書くにあたって学習になるサイト
もしくは書籍あれば教えていただけるとありがたいです
※私自身はHaskellを普段使いしてるわけではないです。より詳しい回答までのつなぎ程度に。。
HUnitはJUnitが、HSpecはRSpecが元になっていますし、同様のフレームワークは多くの言語に存在しますから、使い分けはそのあたりが参考になるかと思います。WikipediaにもxUnitの一覧やxSpecの一覧が載っていますね。
大きな違いはテストケースの書き方です。xSpecのベースになっているBDDという考え方では、テスト対象の振る舞いや要求仕様を表すようなテストコードを書くことになるので、関連するフレームワークでもそういった記述がしやすくなっています。
いまさら聞けないTDD/BDD超入門(2):TDD/BDDの思想とテスティングフレームワークの関係を整理しよう (1/3) - @IT
これらのフレームワークではテストデータを自分で用意することが多いです。しかし、どんな引数を与えても満たされるべき性質がある場合、個別にテストデータを用意するのは面倒です。そこでQuickCheckでは、型を元にランダムな値を生成してテストを実行します。
少しはテストを楽しくやる(QuickCheck) - yunomuのブログ
test-frameworkはHUnitやQuickCheckでかかれたテストをまとめて実行し、レポートを生成するものなので、単体でxUnitやxSpecのような機能を持つわけではありません。
で結局Haskellでの単体テストはどうするの、という話はこの記事が参考になるかと。初出は2012年ですが、現在もメンテされているようです。