POSIX.1-2017では、ロケールに対してLC_CTYPEを含む6つのカテゴリが定められています。
一方、LC_ADDRESS等がglibcによって拡張されたようです。(何故かglibcマニュアルには載ってませんが)
ここで、ロケール定義ファイルを見ていると、LC_CTYPEの中でtranslit_startなどのキーワードを見かけます。これはPOSIX.1では規定されていませんが、先のLinuxマニュアルには載っています。そして、glibc拡張であるとは記載されていません。
Linuxマニュアルの末尾にはこうあります。
CONFORMING TO
POSIX.2.
しかし、POSIX.2について調べてみると、POSIX初版の1つであり、内容的にもロケールとは関係なく、その後POSIX.1に統合されているように見えます。
以上から、タイトルの質問になります。
POSIXロケール LC_CTYPEカテゴリのtranslit_startなどはどこから来たのでしょうか?