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実行環境
eclipse
java 1.8
payaraserver version5
の環境で構築されています。

動的webプロジェクト名
|
|
|
src
|ーmain
   |
    |- java
   |  |
| ーresouces
   |
|ーwebapp
         |
   |ーmetainf
   |ーwebinf
   |
   sample.mp3
   test.xhtml

といったデプロイの仕方になっています
コードは次です
test.xhtml->

        <:html
        xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"
        xmlns:h="http://java.sun.com/jsf/html"
        xmlns:f="http://java.sun.com/jsf/core"
        xmlns:p="http://primefaces.org/ui"
        xmlns:jsf="http://java.sun.com/jsf/composite/javax.faces">
        <h:head>
        <title>testページへようこそ</title>
        </h:head>
        <h:body>
        <:audio src="src/sample.mp3" controls="controls">
        </:audio>
        </h:body>
        </:html>

アクセスした結果は
Failed to load resource: the server responded with a status of 404 (Not Found)になり、
インターフェイスは表示されているのですが、再生ボタンが押せないです

mp3ファイルがデプロイできてないのでしょうか
それか認識ができていないのでしょうか
eclipseの仕様上mp3ファイルを認識できないのしょうか
sftpとかで通したりしないとデプロイはできないのでしょうか

ご回答よろしくお願いします

1 件の回答 1

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端的な回答としては、xhtml ファイル中で指定している src の指定を src/sample.mp3 から sample.mp3 に変更することで期待する動作になるのでは、ということになります。


Payara には DefaultServlet が組み込まれデフォルト設定ではこれを利用するような設定が為されているようなので、特に追加の設定を行わずとも静的リソースを応答できるようです。

src/main/webapp/sample.mp3 にファイルを置いているのであれば、 http://localhost:8080/<your-app-name>/smaple.mp3 でアクセスできると思います。
次のコマンド

curl --head http://localhost:8080/<your-app-name>/smaple.mp3

をコマンドプロンプト上(等)で実行し、 200 OK が返ってくるのを確認してみてください。

実行結果例:

HTTP/1.1 200 OK
Server: Payara Server  5.2022.1 #badassfish
X-Powered-By: Servlet/4.0 JSP/2.3 (Payara Server  5.2022.1 #badassfish Java/Eclipse Adoptium/17)
Accept-Ranges: bytes
ETag: W/"1314238-1648841686349"
Last-Modified: Fri, 01 Apr 2022 19:34:46 GMT
Content-Length: 1314238
Content-Type: audio/x-mpeg
X-Frame-Options: SAMEORIGIN

その上で、 src/main/webapp/test.xhtml を次のように記述します:

<html
  xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"
  xmlns:h="http://java.sun.com/jsf/html"
>
  <h:head>
    <title>Facelets Hello World</title>
  </h:head>
  <h:body>
    <audio controls="controls">
      <source src="sample.mp3" type="audio/mp3" />
    </audio>
  </h:body>
</html>

(コメントを受けて追記)

ウェブブラウザで http://localhost:8080/<your-app-name>/foo/bar/baz.xhtml を開いたとき、サーバ側では、 /foo/bar/baz.xhtml というリクエストパスに対してどう対応するのかを実装する必要があります。
Payara を含む、Jakarta EE(旧名 Java EE)仕様では、この実装は Servlet という種類のクラスで行うことになっています。

もう少し具体的に言うと、仕様上、本来であれば、

  • リクエストが来た時に、.war ファイルに含めたリソース sample.mp3 をレスポンスとして送信する Servlet の実装
  • /src/sample.mp3 というパスのリクエストが来た時に、↑の Servlet で処理するようにマッピングするルール設定

が必要になります。
その上で、設定したルールから外れるリクエストが来た場合の対応は、フレームワーク(今回はPayara)が提供する "default" という名前の Servlet が処理することになっています。
(従って default Servlet がどういう挙動になるのかは Payara のマニュアル に書かれているべきですが、実際には無さそうでした(ので今回はググって実装を探しました)。)

Payaraでは default Servlet が静的コンテンツを返す機能を有しているので、前述した明示的な実装/設定は必須ではありません。
ただし、 default Servlet を利用するのであれば、default Servlet が期待する通りに リソースファイルを配置する/パスと対応付ける 必要があります。

(逆に言えば、 default Servlet を利用せず、前述のような Servlet の実装/設定を行えば質問文中の test.xhtml のままでも期待通り動作させることは可能です。敢えてそのような実装を行う動機は無いと思いますが。)

どうして「<source src="sample.mp3" type="audio/mp3" />」これで通るとわかったのですか?

default Servlet の自然な実装を考えたとき、そうなっているであろう、というのは、マニュアルに書かれていなくとも/実装を確認せずとも想像できる範囲かと思います。
(少なくとも、質問文にあるような /src/ 以下にマッピングされる理由は思い浮かびません)

ちなみに、 .war ファイルの中にリソースがどう格納されているかは、 jar コマンド で見られます:

jar tf <your-file>.war

実行結果を見ると、最上階層に sample.mp3 が格納されているのが分かると思います。
であれば、リクエストパスもコンテキストルート直下 http://localhost:8080/<your-app-name>/smaple.mp3 であろう、というのが自然な発想かと考えます。

「curl --head localhost:8080/<your-app-name>/smaple.mp3 をコマンドプロンプト上(等)で実行し、 200 OK が返ってくるのを確認してみてください。」これが何をしているのかもわからないです

ブラウザで http://localhost:8080/<your-app-name>/smaple.mp3 を開いて確認するのと同じです。
今回は HTTPステータスコードが 200 OK であることを明確に確認できるように curl コマンドを用いて説明しました。

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  • dewakazuyukiさん前の回答に続き今回もご回答いただきありがとうございます。無事通りました。ただ疑問なのですが「Payara には DefaultServlet が組み込まれデフォルト設定ではこれを利用するような設定が為されているようなので、特に追加の設定を行わずとも静的リソースを応答できるようです。」これはpayaraの仕様のことをいっているということは理解できましたが内容が理解できないのでよければご説明いただきたいです。また「curl --head localhost:8080/<your-app-name>/smaple.mp3 をコマンドプロンプト上(等)で実行し、 200 OK が返ってくるのを確認してみてください。」これが何をしているのかもわからないです。そしてどうして「<source src="sample.mp3" type="audio/mp3" />」これで通るとわかったのですか?自分なりに調べましたがわからなかったです。よろしくお願いします。
    – java
    2022年4月2日 8:22
  • すばらしい説明ありがとうございます。
    – java
    2022年4月3日 5:00

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