まず、すべてのIPアドレスのうち、大きく分けて2種類あります。
- プライベートネットワーク用に予約されたIPアドレスをプライベートIPアドレス
- それ以外をグローバルIPアドレス
これは、世界のみんなで守ることになっているルールであり、IPネットワークの技術として区別は必要なく、一緒です。(実際のところネットワーク機器のデフォルトで、プライベートIPアドレスの範囲は外に通信させない等のルールが入っていたりするので、あくまで机上の話)
グローバルIPアドレスにも、サブネットマスクはあります。(ネットワークアドレス部があると言ったほうが良いかも)
割り当てられるグローバルIPアドレスの範囲にもよりますが、小さいものではネットワークアドレス部が /30 (サブネットマスク 255.255.255.252)で割り当てられ、その中からゲートウェイのIPアドレスを指定されます。
巨大なグローバルIPアドレス空間を持つ組織は、その中で /24 ごとにネットワークを分割するなど、我々が見慣れたプライベートIPアドレスと同じことができます。
よく目にする例外として、PPPoEですとサブネットマスクが 255.255.255.255 でIPアドレスが割り振られます。
確認方法は・・・難しい。実際の機械に入るか、管理者にでも聞かないと分からない、と思います。